北朝鮮、地雷爆発への関与否定 金与正氏「我々と結びつけ」
北朝鮮、地雷爆発への関与否定 金与正氏が談話

韓国と北朝鮮の軍事境界線付近で地雷が爆発し、韓国軍兵士3人が重軽傷を負った事故を巡り、北朝鮮の金与正朝鮮労働党総務部長は29日付の談話で関与を否定した。朝鮮中央通信が30日、伝えた。

事故の経緯と韓国軍の調査

事故は21日、軍事境界線付近にある非武装地帯(DMZ)の南側で発生した。韓国軍は28日、「北朝鮮が埋めた地雷である可能性が非常に高い」とする中間調査結果を発表していた。

金与正氏の談話と国連軍の断定

これに対し、金与正氏は談話で「我々と無理やり結びつけ、それを口実に緊張を高めた」と反発した。その上で「全責任は挑発を企図した当事者らが負うことになるだろう」と韓国側をけん制した。

一方、韓国軍とともに現地調査を行った国連軍司令部は30日、調査結果を発表し、軍事境界線の韓国側で北朝鮮の対人地雷1発が発見され、休戦協定違反が発生したと断定した。