北朝鮮を訪問中の中国共産党序列4位、王滬寧(ワンフーニン)・党政治局常務委員が16日、金正恩(キムジョンウン)総書記と会談した。朝鮮中央通信が17日に報じた。この訪問は、中国と北朝鮮との間で戦時の軍事援助などを定めた「中朝友好協力相互援助条約」の締結から65年となったのに合わせて行われた。
金正恩氏、条約の戦略的重要性を強調
会談で金氏は、同条約について「戦略的方向性を提示するもので、地域と世界の平和と安全を保障する上で重要」と指摘。その上で「社会主義を核とする伝統的な友好関係を様々な分野で発展させる」と述べた。王氏は今年6月にあった中朝首脳会談の重要性に触れつつ「互いの政治的信頼と連帯を拡大させていく」と話した。
友好条約65周年を巡る動き
締結から65年となった友好条約を巡っては、金氏と中国の習近平(シーチンピン)国家主席とが祝電を交わして関係強化の姿勢を示した。また、北朝鮮の朴泰成(パクテソン)首相が7月10~12日の日程で訪中し、習氏と会談するなど、両国の結束を確認する動きが相次いでいる。



