イスラエルの治安閣議は26日、パレスチナ自治区ガザの治安維持を担う多国籍の「国際安定化部隊」(ISF)のガザ入りを可能にする法的枠組みを承認した。
ISFは、トランプ米大統領が提案した20項目の和平計画に基づいて編成される。展開時期は不明。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は訪米し、28日にトランプ氏と会談する予定で、会談を前にネタニヤフ氏が善意を示すためにISFのガザ入りを承認したとみられる。
イスラエル主要紙ハアレツなどによると、部隊は約200人規模で、モロッコやウガンダなど、イスラエルと友好関係にある国の参加を見込む。当初、参加国として取りざたされたインドネシアはイスラエルと国交がなく、対象外となる可能性がある。
ISFは人道支援物資の搬入や避難民の支援拠点となってきたガザ最南部ラファに展開し、順次、活動範囲を広げていくことが想定されている。
イスラエル軍は現在、ガザの約65%を軍事支配下に置いている。ISFが展開しても、イスラム主義組織ハマスが武装解除しない限り、駐留を続ける方針だ。



