インド駐日大使「国際社会で信頼できるパートナーに」独立記念日前に書面インタビュー
インド駐日大使「信頼できるパートナーに」 独立記念日前に書面インタビュー

インドが15日に独立記念日を迎えるのを前に、同国のナグマ・モハメド・マリック駐日大使が朝日新聞の書面インタビューに応じた。独立から約80年を振り返り、民主主義国家としての経済成長の実現を最大の成果として挙げる一方、予測困難な世界情勢への対応を課題として挙げた。

過去80年の最大の成果は「持続的な経済成長」

大使は「過去80年間、インドは、大規模な民主主義国家であっても経済成長を実現し、それを持続させ、国民の生活を変革できることを証明してきました」と述べた。その上で、民主主義国家としての確固たる基盤が多様性やイノベーション、成長のための余地を生み出し、国際問題での発言力の強化につながったと指摘した。

今日のインドは世界で最も成長の速い主要経済国の一つで、過去10年間に年間7カ所の新空港を建設し、1日当たり28キロメートルの国道と14キロメートルの鉄道を整備してきたと説明。インド独自のデジタル公共インフラを例に挙げ、「インドの成功は、他国の成功を支える手段も生み出している」と述べた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

課題は「包摂的な成長」と「対外リスクの軽減」

一方で、大使は「インドは予測困難な世界情勢の中で台頭しています」と指摘。成長を持続させるためには国内の成長と近代化を加速するとともに、対外的なリスクへの依存や影響を軽減する必要があると述べた。

国内では幅広い層に恩恵が行き渡る包摂的な成長と継続的な改革が必要とし、製造業や重要・新興技術、食料と医療における安全保障に重点を置くと同時に、競争力を高めるための強固な基盤を築く必要性を強調。「こうした課題を認識した上で、インドはその解決に向けて断固として取り組んでいます」と語った。

インタビューでは続けて、インドが独立100周年を迎えるにあたっての展望などについても問われたが、この続きは有料記事となっている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ