アラブ首長国連邦(UAE)の航空会社フライドバイの旅客機が9月30日、ドバイからイスラエルの商都テルアビブへ向かう途中、サウジアラビア北西部に緊急着陸した。副操縦士が機長を刺し、機体は約4300メートル急降下。乗客や乗務員が操縦室に入り、副操縦士を制圧する事態となった。
離陸から約2時間20分後に異変
異変は、離陸から約2時間20分後に起きた。AP通信によると、副操縦士が機長を刺したのを乗客が目撃。駆けつけた乗客らが操縦室に押し入ったところ、副操縦士が操縦装置を壊そうとしているように見えたという。
乗客が操縦桿を引き、乗務員が操縦を引き継ぐ
乗客らが副操縦士と格闘する中、乗客の1人は操縦桿をつかみ、テレビで見たやり方をまねて引いた。その後、ほかの乗務員が操縦を引き継いだという。
フライドバイは、乗務員が機体の安全を確保し、「進路を変更して機体を安全に着陸させた」と説明した。
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