中国4~6月期GDP、4.3%増に減速 消費低迷が重しに
中国4~6月期GDP、4.3%増 消費低迷が重し

中国国家統計局が15日に発表した今年4~6月期の国内総生産(GDP、速報値)は、物価変動を除く実質で前年同期比4.3%増となった。1~3月期の5.0%成長から減速し、国内消費の冷え込みが経済の重しとなっている。

上半期は4.7%増、政府目標の下限は上回る

1~6月期の累計では前年同期比4.7%増。中国政府は通年の成長率目標を、昨年の「5.0%前後」から今年は「4.5~5.0%」に引き下げており、現時点では目標の下限を上回るペースを維持している。しかし、減速傾向は強まっており、先行きには不透明感が漂う。

消費と不動産が低迷、輸出が下支え

同日発表された6月の経済指標によると、消費の動向を示す社会消費品小売総額(小売り売上高)は前年同月比1.0%増と低迷が続く。消費低迷の要因である不動産不況も出口が見えず、1~6月の不動産開発投資額は前年同期比18.0%減とマイナス幅が拡大し続けている。

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一方、14日に発表された6月の貿易統計(ドル建て)では、輸出額が前年同月比27.0%増と8カ月連続のプラスとなり、過去最高を記録した昨年を上回るペースで拡大。消費低迷が続く中国経済を堅調な輸出が支える構図が続いている。

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