ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は14日、公式サイトを更新し、9月11日から11月8日まで開催される「ハロウィーン・ホラー・ナイト」に伴う注意事項と仮装に関する詳細なガイドラインを発表した。同イベントは毎年多くの来場者を集める人気企画だが、安全確保とトラブル防止のため、厳しいルールが設けられている。
5歳以下の子どもには推奨せず、12歳以下は保護者の同意が必要
USJはまず、イベントの性質について「一部暴力的なシーンやグロテスクな表現を演出に使用しているため、5歳以下のお子さまには推奨しません」と明記。さらに「12歳以下のお子さまの体験には保護者の同意が必要です」とし、運営内容やショー、演出に関連して生じる可能性のある傷害や損害について、同社は一切の責任を負わないとしている。
安全のための注意事項:走らない、過度な反応は禁止
注意事項として、まず「過度の反応はご遠慮ください。また、ゾンビやクルー、他のゲストを驚かす等の行為、暴力など、不当な行為を行った場合には、パークから退出していただきます」と警告。パーク内では走らないこと、他のゲストとの接触を避けること、肌の露出の多いサンダルやミュールではなくスニーカーなどの着用を推奨。また、ゲストエリア以外への立ち入り禁止、ベビーカーなどの大きな荷物は事前に預けるよう呼びかけている。
仮装に関する厳格なルール:ゾンビや幽霊の仮装は一部エリアで禁止
仮装については特に詳細な禁止事項を列挙。ユニバーサル・ワンダーランドとミニオン・パーク付近では、「他のゲスト(特にお子さま)に恐怖感を与えるゾンビや幽霊などの顔が確認できない仮装、被り物、フェイスペイント、特殊メイク(目・鼻・口など、顔の一部を覆う特殊メイクも不可)での入場はできません」としている。
パーク全体での仮装に関しても、禁止事項に違反した場合「入場禁止やパーク退出措置をとる場合があります」と明記。入場後でも、安全上の理由から服装の一部脱衣や装飾品、メイクの取り外しを要請することがあり、仮装によってはアトラクションの利用自体を断る場合もあると注意を促している。
禁止事項一覧:顔全体を覆うマスクや過度な露出も対象
具体的な禁止事項として、有事の際に個人の素顔や体形が判別できず防犯に支障を招くもの、過度に施されたメイクやフェイスペイント、特殊メイク。顔全体を覆う被り物、フルフェイスマスク、顔の半分以上を覆うマスク(医療目的を除く)、仮装マスク、ヘルメット。他のゲストへ不快感や恐怖感を与えるもの、パークの秩序を乱す服装(肌の露出が多い、下着が見えるなど)、公然わいせつ罪など法律に抵触する服装、過度にグロテスクな服装やメイク。さらに、ゲストやクルーに危害を加える恐れのある服装や装飾、パーク施設に付着する恐れのあるメイク、クルーやエンターテイナーになりすました言動、アトラクションやショーの妨げになる行為、迷惑撮影や長時間の場所占拠、化粧室内での仮装着替えやメイクによる鏡前占有などが挙げられている。なお、禁止事項に該当するかどうかはパークのクルーが判断するとしている。
仮装用更衣室の提供とマナー遵守を要請
一方で、仮装を希望するゲストのために、ステージ18に仮装用更衣室をパーク運営時間中に利用可能と案内。ただし、パークの化粧室での着替えやメイクによる鏡前のスペース占有は他のゲストの迷惑となるため禁止としている。



