6月の輸出、8カ月連続プラスに
中国税関総署が14日発表した2026年6月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出総額は前年同月比27.0%増の4123億ドル(約67兆円)に達した。これで8カ月連続のプラス成長となり、伸び率は5月の19.4%から拡大した。特に電気自動車(EV)を含む自動車の輸出が前年同月比約7割増と好調で、半導体も世界的な需要増による価格高騰を背景に約120%増加した。
上半期の輸出総額が過去最高を更新
1~6月期の輸出総額は前年同期比17.6%増となり、過去最高を記録した昨年を上回るペースで推移している。地域別では、最大の輸出先である東南アジア諸国連合(ASEAN)向けが34.5%増、欧州連合(EU)向けも18.4%増と堅調。昨年は関税の影響で大きく減少した米国向けは、その反動もあり13.8%増、日本向けも6.8%増となった。
輸入も拡大、貿易黒字は1256億ドル
一方、6月の輸入総額は前年同月比36.0%増の2867億ドルとなり、13カ月連続のプラス。輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は1256億ドルと、前年同月比10.3%拡大した。



