アジア・アジアパラ大会が地域活性化に貢献、シンポジウムで議論
アジア・アジアパラ大会、地域活性化に貢献と議論

アジア・アジアパラ競技大会が地域にもたらす効果を考える講演会とシンポジウムが7月11日、名古屋市の名城大学ナゴヤドーム前キャンパスで開催された。東海体育学会の主催で、同学会会員や一般市民ら約40人が参加した。

大会組織委が誘致経緯と特徴を解説

講演では、大会組織委員会の中森康弘副事務局長が登壇。大会誘致の経緯や既存施設を活用する特徴について説明した。中森副事務局長は開催意義について、「アスリート同士の交流の場となるだけでなく、田原市や豊田市など会場が分散していることで、各地域の活性化にもつながる」と述べた。さらに、県や名古屋市に対して「開催意義を引き継いだ都市計画を進めてほしい」と要望した。

パラアスリートが語る大会の意義

シンポジウムには、東京パラリンピックバドミントン銅メダリストの伊藤則子さんを含む3人が出席。伊藤さんは、選手村が設けられない点について「パラの選手にとっては、広い敷地内を歩かなくてよいメリットもある」と指摘。最後に「大会が関わった人すべての思い出に残り、開催を機に街も住みやすくなってくれることを願っている」と締めくくった。

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地域活性化への期待

今回のイベントでは、アジア・アジアパラ大会が単なるスポーツイベントにとどまらず、地域経済や社会に与える影響が議論された。会場が複数の市町村に分散することで、各地域の観光振興や住民の交流促進が期待されている。参加者からは、大会を契機としたバリアフリー化の進展や、国際交流の機会増加への期待の声も聞かれた。

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