総務省が発表した2025年度のふるさと納税の状況によると、自治体への寄付額は1兆3314億円となり、6年連続で過去最高を更新した。寄付件数は5963万件、住民税控除を受けた人は1151万人で、いずれも過去最多となった。
寄付受入額の上位
最も多額の寄付を受けた市町村は、大阪府泉佐野市の230億3900万円だった。次いで北海道白糠町が223億2900万円、宮崎県都城市が216億4600万円と続いた。
住民税控除の流出額
住民税の控除額が最大だったのは横浜市で、373億3000万円が流出した。名古屋市は215億3200万円、大阪市は207億300万円で、人口が多い自治体ほど控除額が大きくなる傾向があった。
自治体財源の割合
受け取った寄付額のうち、返礼品の調達費などを差し引いて自治体財源となった割合は、前年度比1・5ポイント減の52・1%だった。総務省は今年度からこの割合を段階的に引き上げ、2029年度には60%とするよう自治体に求めている。
寄付総額のうち1490億円は事務費などとしてポータルサイト運営事業者に支払われており、同省は主要業者に手数料の引き下げを要請している。



