サンノート社長の野口智史氏(1986年、兵庫県生まれ)は、学生時代は剣道一色の日々を送り、強豪校で中学、高校、大学と全国大会に出場した。毎日朝から晩まで練習に明け暮れ、趣味を楽しむ暇はなかったという。剣道は大学で終わりと決め、その後はやりたいことに積極的に取り組むようになった。
数多くの趣味に挑戦
これまで電子工作、プログラミング、絵画、レザークラフト、DIY、ギター、ピアノ、ロードバイク、ゴルフ、キャンプ、アクアリウム(海水魚飼育)、釣りなど多くのことに熱中してきた。興味を持てば物怖じせずに飛び込むのが流儀で、「面白さがわからなければいつでもやめればいいけれど、始めなければ楽しさを知らないまま。それでは人生がもったいないでしょう」と語る。
釣りへの没頭
海釣りは子どもの頃から大好きで、剣道引退後すぐに始めた。毎週金曜の深夜に自宅を出発し、DIYで内装をカスタムし、家族全員がゆったりと寝られるマットを設置した大型バンで釣り場へ向かう。よく行く海は淡路島、垂水、尼崎で、狙うのはクロダイ、キビレ、タチウオなどだ。
せっかちな釣り人たちの殺気立った雰囲気が苦手で、魚影の濃さより人影の少ない釣り場を選ぶ。早めに着いたら車中で仮眠し、マズメ時(日の出や日の入りの前後約1時間)を待つ。夜明け前後の1時間は、魚の捕食が活発になるルアー釣りのゴールデンタイムだ。潮の流れを読み、風を考慮してロッドを振り抜き、ルアーが着水したらリールを巻きながら竿先を不規則に揺らす。パニックになった小魚の動きを模すのだ。投げては引き、引いては投げるを繰り返しながら魚との駆け引きを楽しみ、食いついた瞬間の手応えと興奮は格別だと語る。



