中高年ビジネスパーソンの転職において、「少しずつ何でもできる人材」は市場価値を低下させるという。転職市場では、20代までは成長期待での採用が多いが、中高年では具体的なスキルや経験を買う採用が主流となるためだ。
20代は「成長期待」、中高年は「スキルを買う」採用
異業種や未経験分野への転職は依然として20代が中心で、おおむね30歳前後まではポテンシャルや伸びしろを見た成長期待での採用が多い。一方、中高年では実績や具体的なスキル・経験を評価するケースが大半だ。
そのため中高年の転職では、明確なスキルと経験を持ち、「具体的に何ができますか」にいかに答えられるかが勝負となる。「少しずつ何でもできます」という曖昧なアピールでは、採用側に響かない。
「one of them」ではなく「only one」として伝える
採用する側は即戦力を求めており、中高年には専門性が不可欠。ホームページすら見ていない応募者もいる中で、自分だけの強みを明確に伝える必要がある。転職市場で価値を高めるには、総合型ではなく専門型のアピールが重要だ。



