米国の半導体大手エヌビディアが26日発表した2026年5~7月期決算は、売上高が前年同期比2.1倍の962億ドル(約15兆円)、純利益が2.3倍の596億8800万ドルとなり、それぞれ四半期としては過去最高を更新した。
データセンター向け半導体が好調
米国のビッグテックはAI(人工知能)の開発や運用に必要なデータセンターへの投資を増やしていることから、データセンター向け半導体の好調な販売が続いている。データセンター関連の売上高は約2.2倍の890億ドルと、全体の9割以上を占めた。
今後の見通しとCEOの強調
26年8~10月期は販売がさらに拡大し、売上高が1080億ドル前後になると見込んだ。エヌビディアは今回、28年1月期通期の売上高について「約70%増える」との予想も示した。
ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は「現在は新しいAI企業やスタートアップの『黄金時代』を迎えている」と強調。「これまで1年後の見通しを示したことはない」とも話し、半導体の需要はさらに加速すると自信を示した。AI投資について来年以降も強い成長が続くことを数字で示し、市場の一部にある「バブルではないか」という懸念の払拭に努めた。



