北条鉄道の利用者数が5年ぶり減少、少子化で通学定期が減る
北条鉄道の利用者数が5年ぶり減少、少子化で通学定期減

兵庫県の加西市と小野市を結ぶ北条鉄道の2025年度の利用者数が前年度比1.2%減の38万7509人となり、5年ぶりに減少した。少子化で通学定期の利用者が減ったことなどが影響した。売上高は同3.2%減の9356万円だった。

通学定期の減少が響く

事業報告書や決算報告書によると、売り上げの約3割を占める通学定期の利用者は、前年度から6480人(3.5%)少ない17万7540人だった。一方、通勤定期は6120人(13%)増えて5万3040人で、定期券の利用者は全体としては微減にとどまった。通勤定期利用者の増加は、外国人労働者の定着により、回数券から定期への切り替えが進んだためという。

経常損失と補助金

経常損失は、「鉄印帳」やグッズの売り上げが減り、4903万円。加西市から5019万円、小野市から83万円の運営費補助金を特別利益として計上した。

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2026年度の取り組み

2026年度は、車両老朽化のため、JR東日本から3両の車両を導入する予定。一部のイベント列車を取りやめ、人材確保のため職員の給与アップを検討する。

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