サントリースピリッツは23日、山梨県北杜市でウイスキー新工場「サントリーウイスキー山梨工場」の建設を着工した。国内のウイスキー工場としては、1972年以来、約50年ぶりの新設となる。
生産能力を2倍に拡大
新工場は、同社が国内で展開する「白州」「山崎」に次ぐ3番目の製造拠点となる。完成は2028年を予定しており、生産能力は現在の2倍に拡大する見通しだ。
世界的なウイスキー需要の高まりを受け、サントリーは国内外での生産体制強化を進めている。新工場では、同社の主力ブランドである「響」や「山崎」などの原酒を製造する予定だ。
山梨県と連携し地域振興も
新工場の建設地は、同社が所有する北杜市の土地で、総事業費は約400億円。工場の設計には、環境配慮型の設備を導入し、再生可能エネルギーの活用も検討するという。
山梨県や北杜市は、新工場の建設により雇用創出や地域経済の活性化につながると期待を寄せている。



