マネーフォワード、通期売上高予想を623億円に上方修正 GitHub不正アクセスの影響は限定的
マネーフォワード、通期売上高予想を623億円に上方修正

マネーフォワードは7月13日、2026年11月期の通期連結売上高予想を従来の605億円から623億円(最大71億円の引き上げ)に上方修正したと発表した。SaaSと金融を組み合わせた決済サービスが牽引したほか、第3四半期に営業黒字転換を見込むためだ。

上期決算は売上高290億円、最終利益5.5億円の黒字転換

同日発表した上期(2025年12月1日~2026年5月31日)の連結売上高は約290億円で、前年同期比24.8%増。最終利益は約5億5000万円と黒字転換した。

法人向けの四半期純増数は約1万4000社と過去最高を更新。2025年6月に中小企業向けに値上げしたが、解約率は想定を下回り、価格改定によるARRへの影響は当初見込みを上回る24億円で着地した。

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GitHub不正アクセスとその影響

GitHubへの不正アクセスへの影響については、対応費用として約9000万円の特別損失を計上。補償による売上減少は最大約1.5億円を見込むが、好調な売上高とコストコントロールにより、通期予想への影響は限定的としている。

同社は6月23日、ソースコード管理サービス「GitHub」への不正アクセスで個人情報が流出した可能性がある件について、調査が完了したと発表。流出した可能性のある個人データは、単体では個人を特定できない固有識別子を含めて計6万2901人分に上るという。

関連して、マネーフォワードは5月12日から順次、銀行連携を再開していたが、6月5日午前10時50分に全銀行の連携復旧を発表。また、4月7日にはAIが経理・労務・法務などのバックオフィス業務を自動処理するサービス「マネーフォワード AI Cowork」を7月に提供開始すると発表している。

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