三井不動産、国内初の木造物流施設「MFIP海老名&forest」を竣工
三井不動産、国内初の木造物流施設を竣工

三井不動産は6月30日、神奈川県海老名市で開発を進めていた複合業務施設「三井不動産インダストリアルパーク海老名(MFIP海老名) &forest」を竣工する。同施設は、複数テナント型の物流用途を含む建物として国内で初めて、構造の一部に木造を採用した。同社グループの新ブランド「&forest」の第1号物件となる。

施設概要と特徴

施設は地上4階建てで、1・2階を物流用途、3・4階をオフィスや研究施設、ラボ等に対応可能なマルチユース区画で構成。全フロアに給排水設備を備え、非常用発電機も完備している。すでに新日本空調の研究開発拠点、横河レンタ・リースのテクニカルセンター、ファスマックの検査ラボの入居が予定されており、多様な産業が集積する新産業創造拠点を目指す。

環境配慮と認証

構造材や内装の一部には、北海道にある同社グループ保有林のトドマツ材等を使用。木造部分は鉄骨造と比較してCO2排出量を低減可能。木材資源の調達から施工までのトレーサビリティを証明する「SGECプロジェクトCoC認証」を同社として初めて取得した。また、屋上太陽光パネルの設置などにより「Nearly ZEB」やBELS最高評価(星6)を取得している。

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地域共生のまちづくり

海老名駅から徒歩約10分の立地を活かし、地域共生のまちづくりも推進。海老名市と連携して敷地内に約2,000㎡の「中央第一公園」を整備するほか、ベンチを配置した歩道状空地を設ける。館内にはコンセプトが異なる2つのラウンジを整備。入居企業同士が交流できるカウンター付きのスペース「EBINA HUB」を設け、ワーカーの快適性と企業間のイノベーション創出を支援する。

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