ミスコン審査員特別賞の法政大出身23歳、メガバンク入行も9カ月で退職した理由
ミスコン審査員特別賞の法政大出身23歳、メガバンク退職

全国版の大学ミスコンで審査員特別賞を獲得した女性が、卒業後に選んだ進路はメガバンクだった。しかし、入社からわずか9カ月で退職を表明。その意外な経緯と、ミスコン経験が就職にどう生きたのかを追った。

ミスコン出場から内定獲得まで

法政大学に通っていた佐野さん(仮名、23歳)は、在学中に大学ミスコンに出場し、審査員特別賞を受賞。その活動をガクチカ(学生時代に力を入れたこと)として就職活動に生かし、倍率100倍超えの選考を突破して三井住友銀行から内定を獲得した。

佐野さんは、ミスコン出場やSNSでの発信を通じて培った自己表現力が評価されたと振り返る。また、リクルーターの存在も大きかったと認めており、「運がよかった」と語るが、その運を引き寄せたのは自身の努力の積み重ねだと強調する。

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メガバンク入行から退職まで

2025年春に三井住友銀行に入行した佐野さん。メガバンクの行員は30代で年収1000万円と言われる高給取りで、安定した将来が約束されていた。しかし、入社9カ月後の2026年2月、自身のX(旧Twitter)で「この度、銀行を退職することになりました」と投稿した。

退職の理由について、佐野さんは後編記事で詳細を明かすとしている。現時点では、銀行業務に対する適性やキャリア観の違いが背景にあるとみられる。

ミスコン経験の価値

ミスコン出場は一風変わったガクチカだが、佐野さんはそれを武器に難関の内定を勝ち取った。リクルーターも「この学生には光るものがある」と感じ、手厚くサポートしたという。その「光るもの」は、ミスコンやSNSでの努力の積み重ねの賜物だと佐野さんは語る。

佐野さんの事例は、ミスコン経験が単なる見かけの評価ではなく、自己表現力や努力を証明する材料として就職活動で有効であることを示している。一方で、入社後の早期退職という決断は、キャリア選択の難しさも浮き彫りにした。

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