ミスコン出身の23歳、三井住友銀行に内定。倍率100倍超えの突破劇
ミスコン出身23歳、三井住友銀行に内定 倍率100倍超え

ミスコン出身の佐野さん、三井住友銀行に内定

法政大学のミスコンで審査員特別賞を獲得した佐野さん(23歳)は、卒業後に三井住友銀行への入行を決めた。外資系金融から国内銀行へと方向転換し、倍率100倍超えの難関を突破した経緯を明かした。

外資系就活で実力差を痛感

佐野さんは当初、外資系金融を志望していたが、ブルームバーグの選考で周囲の学生との実力差を痛感し、早期に撤退。その後、国内企業、特に銀行に絞って選考を受けるようになった。金融業界では、芸能活動をガクチカ(学生時代に力を入れたこと)にすることは、情報管理やコンプライアンス意識が甘いと見なされ、敬遠される傾向がある。しかし、佐野さんは大学生活を芸能活動に捧げてきたため、ガクチカは芸能の話しかできなかった。実際、ほとんどの銀行の面接では「なぜ銀行を受けるのか」と否定的な反応が続き、苦戦を強いられた。

リクルーターの助言でガクチカを改善

そんな中、三井住友銀行の選考で担当リクルーターに出会う。同銀行の選考プロセスでは、本面接前に複数回のプライベートセッション(PS)が組み込まれ、現役社員がリクルーターとして付く。佐野さんのリクルーターは熱血系で、面接対策やケース面接の練習に付き合うなど、親身にサポートしたという。

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「リクルーターさんは『佐野さんはケース面接が壊滅的だから練習したほうがいい』と言って、オンラインで練習に付き合ってくださいました」と佐野さんは振り返る。

最大の悩みだったガクチカも、リクルーターのアドバイスで改善。ミスコン活動と銀行員の仕事の関連性に焦点を当て、「一億円はどこの銀行から借りても同じ一億円なので、結局はどこの銀行から、もっと言えば誰から借りたいかの勝負になる。金融業では自分が商品となって営業しなければならず、芸能活動も同様に自分をどう見せるかが重要。だからこそ、これまで自分に向かっていた矢印を会社に向け、同じ熱量で取り組めば必ず貢献できる」と伝えた。このガクチカは面接官の反応も良く、選考は順調に進み、最終的に内定を獲得した。

法政大学から1000名以上が応募、内定は10名

佐野さんの年には法政大学から1000名以上の学生が三井住友銀行の選考を受け、内定を得たのは10名のみ。倍率は100倍を超えていた。佐野さんは2026年4月に入行し、現在も勤務を続けている。

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