メールのCc外しや手柄横取り…「モンスター同僚」から身を守る傾向と対策
モンスター同僚から身を守る傾向と対策

キャリア・教育 「メールのCcからしれっと外してくる…」手柄を横取りする"モンスター同僚"から身を守るための《傾向と対策》

7分で読める 公開日時:2026/06/18 05:30

モンスター同僚から身を守る術とは?

(イラスト:jessie/PIXTA) 勝木 健太 経営コンサルタント/実業家 フォロー

事例1:メールのCcから外され、相手だけの功績に

ふたりで担当している仕事なのに、先方とのメールのやり取りに自分の連絡先しか載せない同僚。モヤモヤしつつも指摘せずにいたら、気がついたときにはCcからも外されていました。さすがにありえないと思い、上司に相談したところ、私の知らない間にプロジェクトは進行してしまっていました。「どうして今まで何もしなかったんだ!」と上司からは怒られるし、評価も下がるし、散々な目に……。結果的にそのプロジェクトは成功裏に終わりましたが、功績は社内的にも対外的にも同僚だけのものとなってしまいました。(20代女性)

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

事例2:失敗は相手になすりつけてでも自分のプライドを守る

先方から来た資料を、ある先輩がダウンロードして部署の人数分プリントアウトして配り、各人、打ち合わせまでに読み込んでおくことになっていました。ところがいつまでも資料は配られず、とうとう打ち合わせ当日に。そのときになって先輩がダウンロードし忘れて、リンクが期限切れになっていると判明。するとその人は、「お前に頼んでおいたよな!」と隣の席の後輩に責任転嫁したのです。先輩はプライドが高く、自分を守ることに一生懸命で、メンツを保つためなら噓をついてでも相手を落としたり攻撃したりするので厄介です。(20代男性)

手柄横取りタイプへの対処法

対処法:成果や進捗を、事実ベースで上司に報告しておく

事例1については、相手のことはいったん置いておいて、あなた自身も「チームで仕事をしている」ということを、しっかりと意識するだけで違ってくると思います。もしかしたら「主体的に動かないあなたが歯がゆかった」など、相手には、相手なりの言い分があったのかもしれませんね。と、反省はしつつも、手柄を独り占めしたい人は、どんな職場にも一定数いるものです。そういうタイプの人の独走を防ぐには、あなた自身の成果や進捗を、個別に上司にきちんと報告しておくことが大切です。

事例2の人はさらに強烈なので、相手にしないのがいちばんかな、と思います。これだけ厄介であからさまであれば、会社内でもその強引さはバレているでしょうし、勝手に自滅するはず。ただ、こういう人とチームやコンビになってしまうとストレスが大きいし、雑な仕事ぶりで被害を受ける場合が多々あります。この場合もやはり、業務の状況を上司にきちんと報告しておくことが、自分の身を助けることにつながります。謙遜するのではなく、同僚のグチを述べるのでもなく、淡々と事実ベースで報告しておく。そうすれば、モンスター同僚の巻き添えで評価が下がってしまうのを避けられるはずです。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ

次ページ:会議でマウントをとるタイプも厄介