ハーゲンダッツ「ザ・ミルク」10カ月1000万食、バニラとの違い分からぬ調査を覆したヒット
ハーゲンダッツ「ザ・ミルク」10カ月1000万食、バニラ調査覆す

ハーゲンダッツジャパンは2025年度、売上高556億円を記録し、2年連続で過去最高売上を更新した。その成長を支える新定番が、2025年3月に発売した「ザ・ミルク」(税込373円)だ。

ザ・ミルクはクリームなどの原材料に北海道産生乳100%を使用し、濃厚ながら後味すっきりとした味わいが特徴。発売10カ月で1000万食を売り上げるヒットとなった。

事前調査では「バニラとの違い分からず」が4割

ハーゲンダッツの定番といえばバニラ。ザ・ミルクはバニラにフレーバーが似ているため、開発時の調査では約4割の人が「バニラ味とミルク味の違いが分からない」と回答していたという。

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類似したフレーバーが並立すれば互いに売上を食い合う可能性もあるが、ザ・ミルクはそれを覆すヒットとなった。なぜ「バニラと被る」と思われた商品が成功したのか。フリーライターの島袋龍太氏が、マーケティング本部の藤江亨氏に聞いた。

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