便利屋に寄せられる驚きの依頼事例
起業家でドリームプランナー代表取締役のカオル(繁田薫)氏は、自身の著書『5万円を7.2億円にしたズルい起業術』の中で、便利屋・探偵時代に受けた変わった依頼について明かしている。同氏は5万円を元手に起業し、7年後に会社を7.2億円で売却。現在は岡山で養鶏業を営む。
カオル氏は不用品回収の集客代行サービスからビジネスを拡大し、仏壇処分、庭石処分、便利屋にも事業を広げた。集客代行が主業務だが、面白そうな仕事は自ら引き受けることもあったという。
「指定したホテルに泊まってほしい」という依頼
便利屋の仕事は掃除や電球交換、家具移動、草刈りといった一般的なイメージを超える。例えば「地方イベントのレアグッズ購入」「結婚式で友人の代わりに参列しスピーチ」などは序の口だ。
さらに「不安だから脂肪吸引の手術に付き添ってほしい」「退職代行」「ただ話を聞いてほしい」といった依頼もあった。中には「指定したホテルに泊まってほしい」という謎の依頼や、「昔の恋人を探してほしい」という探偵業的な依頼も舞い込んだという。
ビジネスの基本は「誰かの困りごと」
カオル氏はこれらの経験から、ビジネスの基本は「誰かの困りごと」を解決することにあると強調する。便利屋という業態は、人々の多様なニーズに応えることで成り立っており、時には想像を超える依頼が来ることも珍しくない。
同氏は「夜の相手をしてほしいといった依頼もあったが、性的なサービスはお断りしていた」と述べ、あくまで合法的な範囲で依頼に対応していたことを明かした。
カオル氏の著書では、貯蓄なし、学歴なし、人脈なし、知名度なしでも可能な起業ノウハウが紹介されており、小資金で失敗しない企業の仕組みを伝えている。



