ソニー銀行は、2026年6月22日より円定期特別金利の金利を引き上げると発表した。今回の改定では、1年もの円定期預金および積み立て定期預金(1年もの)が対象となる。特別金利は従来の年1.10%(税引後年0.876%)から、年1.25%(税引後年0.996%)へと引き上げられる。新規の預入および期間中に満期を迎え自動継続となる定期預金が対象だ。
6カ月ものは金利据え置き
一方、6カ月ものの円定期預金および積み立て定期預金については、年0.80%(税引後年0.637%)から変更はない。円定期特別金利の対象期間は、2026年6月1日から8月31日までとなっている。
すでに特別金利で円定期預金を申し込んでいる場合、円定期の解約および新規申込によって変更後の特別金利が適用される。ただし、中途解約した場合は、その時点までの特別金利は適用されず、ソニー銀行所定の中途解約利率が適用される点に注意が必要だ。
ネット銀行間で金利競争が激化
日銀の利上げを受けて預金金利の上昇が続くなか、ネット銀行各社は夏のボーナスシーズンに合わせて定期預金キャンペーンを強化している。1年ものではSBJ銀行の年1.35%が最高水準で、ソニー銀行も今回の引き上げにより年1.25%となり、有力な選択肢の一つとなった。
一方で、三井住友信託銀行のように預入期間が長い代わりに年2%超の金利を提示する金融機関もあり、預け入れ期間や資金の使い道に応じた比較検討が重要になりそうだ。
横山茉紀 マイナビニュース プレミアムチャンネル編集部所属の編集者。NISA、投資信託、個別株、住宅ローン、金利、家計管理など、資産形成や住まいに関するテーマを中心に企画・編集を担当。金融・マネー分野を中心に、専門家監修記事やアンケート企画、最新ニュースを切り口にした解説記事などを多数手がける。読者の「お金の不安」をわかりやすくひも解く企画に注力している。



