横手市の電気電子部品メーカー「アスター」は1日、人工知能(AI)を使って企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する東大発の新興企業「燈(あかり)」(東京都)と資本業務提携契約を締結したと発表した。燈から数十億円規模の出資を受けるとともに、アスターの独自技術と燈のAIを組み合わせ、世界市場での競争力を高める。
アスターの独自技術と燈のAIを融合
2010年に創業したアスターは、ドローンで使われる高効率モーターで知られる。近年、ドローンやロボティクス、次世代モビリティー(移動手段)などの急速な普及で供給が追いつかない状態といい、燈が増資を引き受けた。
今後、新工場を増設する予定で、28年度の売上高は昨年度の約10倍となる100億円を目指す。
両社社長が会見で意気込み語る
アスター本社で行われた記者会見で、燈の野呂侑希社長は「来た人が驚くような次世代の工場を作っていきたい」と意気込みを語った。アスターの本郷武延社長は「提携は表面的なものではない。アスターの技術や情報は燈と全て共有していく」と話した。



