日本銀行は18日、政策金利を1.0%程度から1.25%程度に引き上げると決めた。利上げを決めた理由や今後のペースについて、三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩・チーフマーケットストラテジストと、三菱UFJ銀行の井野鉄兵・チーフアナリストの2人の専門家に見通しを聞いた。
サプライズはなかった決定内容
市川氏は「今回の日本銀行の決定内容にサプライズはなかった」と指摘する。その後の植田和男総裁の会見も決定内容におおむね沿ったもので、マーケットへの影響は限定的だったという。「基調的な物価情勢を見つつ、利上げを続けていくという従来の姿勢に変わりはなかった」と話す。
利上げペースを速めるような趣旨の発言もなかったため、市川氏は「来年1月に0.25%、6月にさらに0.25%の利上げ」という自身の見方は変わらないとしている。
今後のマーケットの注目点
今後のマーケットの最大の関心事は、日銀が利上げをいつまで、どの程度のペースで進めるのかという点だ。市川氏と井野氏の2人の専門家は、それぞれの視点から今後の見通しを示している。



