日米協調介入後初の1ドル160円台、FRB議長講演で円売り強まる
日米協調介入後初の160円台、FRB議長講演で円売り

28日のニューヨーク外国為替市場で、円を売ってドルを買う動きが進み、対ドルの円相場は一時、1か月ぶりに1ドル=160円台に下落した。7月末に日米が円安是正の協調介入に踏み切って以降、160円台をつけるのは初めて。

FRB議長講演で利上げ観測強まる

FRB(連邦準備制度理事会)のウォーシュ議長がこの日の講演で今後の利上げに含みを持たせたことで、市場では、FRBが9月にも利上げに踏み切るとの観測が強まった。米債券市場で金利が上昇し、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いの流れが強まった。

NY株式市場も利上げ観測が重し

28日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比9.45ドル安の5万3559.99ドルだった。利上げ観測が相場の重しとなり、2日ぶりに値下がりした。IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は138.93ポイント安の2万6402.42だった。

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