2026年7月15日の東京株式市場で、読売株価指数(読売333)の終値は前日比406円29銭(0.77%)高の5万3028円05銭となり、2日連続で上昇した。333の構成銘柄のうち、6割超にあたる211銘柄が値上がりした。
米CPI鈍化が市場を押し上げ
前日の米国市場では、6月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が後退。この好材料を背景に主要株価指数がそろって上昇した。その流れを受け、東京市場でも半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。東証プライム市場では7割超の銘柄が値上がりした。
日経平均株価(225種)の終値は、前日比1008円01銭(1.49%)高の6万8751円51銭。東証株価指数(TOPIX)は49.14ポイント(1.22%)高い4088.12で取引を終えた。
半導体関連株がけん引、個別銘柄の動き
読売333の構成銘柄の中で上昇率トップは、半導体向け検査装置を手がけるレーザーテックで10.18%の上昇。次いでイビデンが7.56%、フジクラが7.19%と続き、半導体関連の銘柄が上位を占めた。
一方、下落率が最も大きかったのはニチレイで8.17%の下落。ベイカレントが6.79%、コスモス薬品が4.78%と続いた。
市場の背景と今後の見通し
米CPIの鈍化はインフレ鎮静化への期待を高め、ハイテク株を中心に買い安心感が広がった。東京市場でも半導体関連株への買いが持続し、指数を押し上げた。市場関係者は、今後の米経済指標やFRBの政策動向に注目が集まるとみている。



