13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は前日比138.37ドル安の5万2498.64ドルで終え、3営業日ぶりに値下がりした。ニューヨーク証券取引所の関係者によると、ホルムズ海峡の航行を巡る先行き不透明感から原油先物価格が上昇し、相場の重荷となった。
原油先物価格の上昇が市場を圧迫
ホルムズ海峡を通過するタンカーの安全確保に対する懸念が強まり、原油先物価格が急伸。エネルギーコストの上昇が企業収益を圧迫するとの見方から、投資家のリスク回避姿勢が強まった。ダウ平均は一時200ドル超下落する場面もあった。
ナスダックも大幅安
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は408.43ポイント安の2万5873.18と、こちらも下落した。半導体株やハイテク株を中心に売りが広がり、市場全体に弱気ムードが漂った。
市場関係者は「地政学的リスクが改めて意識され、短期的なボラティリティが高まっている」と指摘。今後の原油価格の動向や中東情勢の変化が株式市場の行方を左右するとみられる。



