東証大引け、終値は反発 買い戻し優勢で3日ぶりに上昇
東証大引け、終値は反発 買い戻し優勢で3日ぶりに上昇

3日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比210円(0.54%)高の3万9025円で取引を終えた。前日までの下落で売られすぎたとの見方から買い戻しが優勢となり、主力株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。

半導体関連株がけん引、指数を押し上げ

値上がりを主導したのは半導体関連株だ。東京エレクトロンやアドバンテストがそれぞれ2%超上昇し、日経平均を約80円押し上げた。米国市場で半導体株が堅調に推移した流れを引き継ぎ、日本市場でも買いが先行した。また、レーザーテックやSCREENホールディングスもしっかり。

市場では「先週末から続いた下落で日経平均が3万9000円を割り込む場面もあったが、企業業績の底堅さを評価する動きが買い戻しにつながった」(国内証券アナリスト)との声が聞かれた。

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全面高の展開、値上がり銘柄数は全体の7割超

東証プライム市場では、値上がり銘柄数が全体の約73%を占める全面高の展開となった。業種別では、電気機器、機械、輸送用機器など幅広いセクターが上昇。一方、医薬品や食料品などディフェンシブ銘柄はやや売り圧力が強く、値下がりセクターも一部みられた。

出来高は約12億株と前日からやや増加。売買代金は3.2兆円と活況を維持した。外国人投資家の買いも観測され、市場参加者の間では「下値では押し目買いが入りやすい地合い」との認識が広がっている。

今後の展望:企業決算と米国市場が焦点に

今後の相場展開については、企業決算シーズンを控え、個別銘柄の業績動向が注目されるとみられる。また、米国市場での長期金利の動向や、主要ハイテク企業の決算が日本株に与える影響も大きい。市場関係者は「日経平均は3万9000円を固められるかが当面のポイント。米国株が安定すれば、追加の上昇も期待できる」と指摘する。

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