実家のゴミ屋敷化で最も恐れるリスクは「将来の負担増」、原因トップは「体力の低下」と調査
実家のゴミ屋敷化リスク、将来の負担増が最多 原因は体力低下

AlbaLinkは2026年7月13日、「実家のゴミ屋敷化に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2026年7月1日から7日にかけて、実家がゴミ屋敷化した経験がある418人を対象にインターネットで実施され、任意回答方式で行われた。

最も恐れるリスクは「将来の負担増」

子ども世代として実家のゴミ屋敷化で最も恐れるリスクを尋ねたところ、1位は「将来の負担増」で38.0%を占めた。2位は「近所からのクレーム」(25.1%)、3位は「健康への悪影響」(24.4%)と続いた。将来的に親が亡くなった後の片付けや不用品処分にかかる費用・労力を不安視する声が多く、自身が対応を担うことへの懸念が浮き彫りとなった。

ゴミ屋敷化の原因、体力低下が最多

実家がゴミ屋敷化した理由としては、「体力の低下」が22.5%で最も多かった。次いで「もったいない精神」(16.5%)、「片付けが苦手」(14.4%)、「買い物のしすぎ」(11.5%)が上位に並んだ。高齢になると掃除やゴミ出しが難しくなり、以前はできていた片付けが負担になるケースがある。また、「まだ使えるから捨てられない」という心理や整理整頓が苦手な性格、買い物による物の増加も要因として挙げられた。

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5位以下では「認知機能の低下」(9.3%)、「配偶者との死別」(6.7%)、「他人との交流減少」(4.5%)が続いた。認知機能の低下によって物を捨てる判断や在庫管理が難しくなるほか、配偶者や友人との死別、社会とのつながりの減少が掃除や整理整頓への意欲低下につながるケースも見られるという。

対策は「自分が掃除する」が半数近く

実家をこれ以上ゴミ屋敷化させないための対策としては、「自分が掃除する」が49.8%で最も多かった。2位は「こまめに連絡する」(11.0%)、3位は「親と一緒に掃除する」(8.6%)、4位は「親に掃除するよう伝える」(7.4%)となった。子ども世代が自ら掃除や片付けを担うことで対応しようとする人が多い一方、家族だけでは解決が難しい場合もあり、状況に応じて片付け業者や福祉施設など外部への相談も必要だとしている。

早めの対応が重要

調査では、実家のゴミ屋敷化の背景として、親の加齢による体力や認知機能の低下、物を捨てられない心理などが明らかになった。一度ゴミ屋敷化すると、片付けに必要な労力や費用が増加する可能性があるため、日頃から親との連絡や帰省を通じて変化を把握することが重要となる。家族だけで対応が難しい場合には、専門業者や地域の支援機関など外部の力を借りることも選択肢の一つとなりそうだ。

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