約3年4か月の建設期間を経て、岡山市役所の新庁舎が完成し、11日に落成式が行われた。関係者らが新しい市のシンボルの完成を祝った。新庁舎は8月24日以降に現庁舎から順次機能を移し、11月24日に全面開庁する予定だ。
約328億円の免震・制振構造
新庁舎の整備事業費は約328億円。延べ床面積は5万6000平方メートルで、地上17階、地下2階建て。南海トラフ地震に耐えられる免震・制振構造を採用している。
市民窓口を集約、子育て支援スペースも
2階と3階の市民窓口には、現在本庁舎と分庁舎に分かれている各種証明書発行や住民異動手続きなどの機能が集約される。子育て世代が利用しやすいように、キッズスペースや授乳室も設置された。5階屋上と15階にはテラスが設けられ、岡山の街並みを眺めながら休憩できるスペースとなっている。
落成式には146人が出席
落成式には市議や施工業者など146人が出席。大森雅夫市長は「市民の安心安全を守り、憩い集える新たなシンボルとして市民に末永く愛されることを願っている」とあいさつし、出席者らとテープカットで完成を喜んだ。その後、市民による見学会も行われた。



