住宅ローンにまつわる疑問や悩みに答える本連載。今回のテーマは「今後さらに金利が上がる可能性を考えると、変動金利を選ぶ人は減っていくのでしょうか?」という質問だ。これまで変動金利が主流だった住宅ローン市場だが、日銀の政策変更や金利上昇のニュースが相次ぐ中、固定金利を選ぶ人が増えているのか、日本住宅ローン株式会社の担当者が回答する。
変動金利から固定金利へのシフトが進行中
日本住宅ローン株式会社によると、これまでは固定金利に比べて金利が低いという理由から、多くの借入希望者が変動金利を選択してきた。しかし、現在は金利上昇局面を迎えており、「今」の返済額が低くても「今後」も低いとは限らないという不確実性が増している。
そのため、結婚・出産・介護といったライフプランの変化を見据えた場合、借入時に返済額が確定し、将来の金利上昇を心配する必要がない全期間固定金利を選ぶ流れが強まると同社は指摘する。
変動金利が適するケースも存在
一方で、家計に十分な余裕がある方や、繰り上げ返済を計画的に進める予定がある方にとっては、変動金利も引き続き選択肢となり得る。いずれにせよ、先行きの見えない金利情勢だからこそ、自身のライフプランに合わせた住宅ローンを選ぶことが重要だと同社は強調する。
日本住宅ローン株式会社の先進的な取り組み
日本住宅ローン株式会社は、大手ハウスメーカー4社と大手金融機関が共同出資した住宅ローン専門の金融機関。全期間固定金利の「フラット35」を中心に、様々なローン商品を展開している。特に、借入期間40年(通常は35年)の「フラット極40」を業界で初めて開発。さらに、この商品を活用し、2年後以降いつでも無料で変動金利に切り替えられる「2年待てるローン」を提供するなど、先進的な取り組みを行っている。また、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)のシニア向け商品「リ・バース60」をいち早く導入し、「MCJご自宅活用ローン"家の恩返し"」として提供、取扱実績No.1を誇る。



