新宿駅まで30分圏内にある中古マンションの価格相場が安い駅ランキングが発表された。一人暮らし向け(専有面積20平米以上~50平米未満)の1位は、JR京浜東北・根岸線の蕨駅で、価格相場は3230万円。新宿駅の価格相場7465万円の2分の1以下となっている。
二人暮らし・ファミリー向けの1位は読売ランド前駅
二人暮らし・ファミリー向け(専有面積50平米以上)のランキングでは、小田急小田原線の読売ランド前駅が1位で、価格相場は2939万円。新宿駅までは24分、乗り換え1回。
以下、2位は和光市駅(3285万円)、3位は京王稲田堤駅(3390万円)、4位は戸田駅と矢野口駅(ともに3780万円)、6位は生田駅(3800万円)、7位は久地駅(3980万円)、8位は西川口駅(3989万円)、9位は戸田公園駅(4080万円)、10位は北戸田駅(4180万円)と続く。
蕨駅の特徴と再開発
一人暮らし向け1位の蕨駅は、埼玉県蕨市に位置する。蕨市は面積約5.11平方kmに7万7000人あまりが暮らしており、全国の市の中で面積は最小、人口密度は最も高い。
かつて中山道の宿場町として栄えた街で、起伏が少なく平坦な地形。現在も国道17号・中山道沿いや駅周辺を中心に13の商店街が広がる。駅前から東へ自転車で10分ほどで、川口市内の「イオンモール川口前川」へ行くことも可能だ。
蕨駅の西口地区では大規模な再開発が進行中で、住宅・商業・公共公益施設からなる地上28階建てのツインタワーが2027年夏に竣工予定。隣接地には2010年にタワーマンションが立っており、再開発完了後はトリプルタワーが蕨駅のシンボルとなる見込みだ。



