キャナルシティ博多イーストビル、9月4日営業再開 建て替え断念し改装
キャナルシティ博多イーストビル9月4日営業再開

福岡市博多区の大型商業施設「キャナルシティ博多」を運営する福岡地所グループは13日、一時閉館していた増床棟「イーストビル」の営業を9月4日に再開すると発表した。建設費高騰で建て替えを断念し、再活用する方針に転換していたビルで、改装を施して3年4か月ぶりにオープンする。

イーストビルの概要と入店テナント

イーストビルの店舗面積は約1万2000平方メートル。家具ブランド「ロウヤ」の大型店や、雑貨店、カフェなど16店が入る予定だ。ロウヤは九州最大級の売り場面積を誇る店舗となる見込みで、キャナルシティ博多の集客力向上に貢献すると期待されている。

福岡地所グループは当初、イーストビルを建て替えて新たな商業施設とする計画を進めていたが、資材価格や人件費の高騰により建設費が想定を大きく上回ったため、計画を断念。既存の建物を活用し、内装や設備を刷新する方向に方針転換した。改装工事は2025年から本格化し、約1年半の工期を経て完了した。

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キャナルシティ博多全体への影響

キャナルシティ博多は、1996年に開業した福岡を代表する複合商業施設で、ショッピングやレストラン、映画館、ホテルなどが集積する。イーストビルは2009年に増床棟として開業したが、2023年3月に閉館。その後、建て替えか改装かで長らく議論が続いていた。

今回の営業再開により、キャナルシティ博多の総店舗面積は約6万平方メートルに戻る。周辺には博多座や川端商店街などがあり、観光客や地元住民の回遊性向上が期待される。福岡地所グループは「改装により、より魅力的な空間を提供し、地域の活性化に貢献したい」とコメントしている。

今後のスケジュールと見通し

イーストビルは9月4日午前10時にグランドオープンする予定。一部テナントは先行して営業を開始する可能性もある。福岡地所グループは、開業後もテナントの入れ替えやイベント開催などを通じて、常に新しい魅力を発信していく方針だ。

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