千鳥ヶ淵戦没者墓苑に遺族ら、戦争語らなかった父の傷が物語る悲惨さ
千鳥ヶ淵墓苑に遺族ら、戦争語らなかった父の傷が物語る

身元がわからない戦没者の遺骨が納められている東京都千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑では、15日朝から多くの遺族らが追悼に訪れ、花を手向けた。

特攻隊員の伯父、傷だらけで帰還した父

東京都豊島区の男性(68)は、伯父が特攻隊員として戦死し、ニューギニアに出征した父親は全身傷だらけになって帰ってきたという。「戦地で多くの仲間を失った親父は最後まで戦争のことを話さなかったが、体の傷が悲惨さを物語っていた。二度と戦争をしないよう改めて平和について考えたい」と話していた。

墓苑に納められた遺骨

墓苑には、先の大戦の犠牲者のうち、身元が特定できずに遺族へ引き渡せていない計37万1166柱(6月末時点)の遺骨が納められている。

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