農林水産省は、気候変動に伴う高温がコメの品質や収量に影響を及ぼしていることを受け、高温に強い品種の開発を加速させる方針を固めた。
高温による影響と対策
近年、夏場の高温により、コメの白未熟粒や胴割粒の発生が増加し、品質低下が問題となっている。農林水産省は、2025年度までに高温耐性品種の開発目標を設定し、研究を強化する。
具体的には、遺伝子編集技術を活用した品種改良や、従来の交配育種を組み合わせた取り組みを進める。また、高温条件下でも安定した収量を確保できる栽培技術の開発も並行して行う。
生産現場への影響
高温耐性品種の開発は、生産者の収入安定につながると期待される。農林水産省は、開発した品種を早期に現場に普及させるため、種子生産体制の整備や実証試験を支援する方針だ。



