宇宙飛行士・若田光一氏「人類存続のため宇宙へ」全自動でも有人が必要な理由
若田光一氏「人類存続のため宇宙へ」有人の理由

宇宙飛行士の若田光一氏は、人類が生き続けるために宇宙に行く必要があると語る。スペースXの宇宙船が全自動化されても、有人活動が求められる理由を説明した。

人類存続のための宇宙進出

若田氏は「人間が宇宙人に遭遇するよりも、地球人が滅ぶほうが早いかも」と述べ、太陽の寿命や地球の居住可能性を考慮すると、人類が存続するためには宇宙への進出が不可欠だと強調する。

同氏はこれまで、15カ国が参加する国際宇宙ステーション(ISS)計画で有人宇宙活動に携わり、現在は米国アクシオム・スペースで活動している。これまでのISSでの活動は主に研究や技術開発が目的で、微小重力環境が材料科学や生命科学に与える影響を調べてきた。

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宇宙での経済活動の可能性

微小重力環境を利用した地球低軌道の経済活動は、第一の目的ではなかったが、ISSでは創薬や材料科学の分野で成果が出ている。例えば、立体臓器は地上では重力でつぶれてしまう毛細血管が、微小重力下では形状を保ったまま製造できる利点がある。

若田氏は、GPSと同様に宇宙利用が地上の生活を豊かにするとし、インターネットの普及が生活を変えたように、メイド・イン・スペースの製品が日常に欠かせなくなる変曲点にいると述べた。

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