『VIVANT』第19話で別班員奪還作戦本格化、飯田Pがノコルと黒須をキーパーソンに挙げる
『VIVANT』第19話、飯田Pがノコルと黒須をキーパーソンに挙げる

4日に放送されるTBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜21:00~)第19話では、黒須駿(松坂桃李)ら別班員5人の奪還作戦が本格化する。飯田和孝プロデューサーは、後半戦のキーパーソンとしてノコルと黒須を挙げた。

別班員5人に下された「毒殺」命令

前半戦の最終回となった第18話では、“中国の別班”「Xinxi(以下、シンシー)」に捕らわれた黒須駿ら5人の別班員を救出するため、主人公・乃木憂助(堺雅人)のもとに、義弟・ノコル(二宮和也)率いるPMSC Y2Kの部隊が集結。テントのモニターであるチョッキー・テーパーニット(オーム・タナパック)、生存が判明した新庄浩太郎(竜星涼)らも加わり、国籍や組織を越えた“あり得ない最強チーム”が結成された。

第2シーズンは、第11話で起きた「別班員の連続拉致事件」をきっかけに大きく動き始めた。黒須ら5人の別班員が姿を消し、その背後ではシンシーが暗躍。公安部・外事第4課の野崎守(阿部寛)の裏切り疑惑や、潜伏していた新庄の動向など、各勢力の思惑が複雑に絡み合ってきた。

第17話では、別班の最高司令官・櫻井里美(キムラ緑子)から「別班員5人の毒殺」という非情な命令が下される。しかし、第18話で丸菱商事専務で別班員の長野利彦(小日向文世)に背中を押された乃木は、仲間を見捨てず奪還に挑むことを決断。櫻井を説得し、「目標は全員生還」を掲げるチームが結成された。

“難攻不落”シャキ城、空・陸・通信網から攻略へ

第19話でいよいよ実戦へ移る奪還作戦。その舞台となるゴルバド共和国の「シャキ城」は、城へ至る道が一本道しかなく、途中のオルコ村では村全体が見張り役を担うという“天然要塞”だ。

城内には無数の赤外線センサーや高度な監視システムが設置されており、事前にシミュレーション訓練を重ねた乃木たちにも、現地では予期せぬトラブルが待ち受ける。

天才ハッカー“ブルーウォーカー”こと太田梨歩(花岡すみれ)、警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)らも加わり、空、陸、通信網から総力戦でシンシーの防衛網に挑む。

薫のもとにも何者かが…日本でも新たな危機

シャキ城での救出作戦と並行して、野崎とシンシーの指導者層による心理戦も進む。飲食を断たれ極限状態に追い込まれた野崎に手を差し伸べるのは、野崎の元エージェントで現在はシンシーに所属するリュウ・ミンシュエン(堺雅人・三役)。「究極の愛は人を狂わせるんです」と責任者のハン・リンシン(宮下今日子)に語るリュウの狙いにも注目が集まる。

さらに予告動画では、日本の乃木邸で眠る柚木薫(二階堂ふみ)のもとへ何者かが忍び寄る場面も。そばにはジャミーン(本間さえ)の姿があり、海外での攻防と同時に、日本国内でも新たな危機が迫る。

飯田P「キーパーソンはノコルと黒須」

飯田和孝プロデューサーは、第19話について「後半戦の注目はなんといっても別班員の奪還が叶うのかどうか。第19話はまさにその幕開け、乃木を中心としたアベンジャーズの活躍がいよいよここから始まります」とコメント。

その上で「キーパーソンは個人的にはノコルと黒須です」と明かし、まずノコルについて「予告にも登場したスーツ姿のノコルが、まずは武力ではなく知力を生かして立ち回ります」と説明する。

撮影は3カ国語が入り乱れる現場だったが、「圧倒的に場を支配しているのはノコルであり、演じる二宮さんでした」と飯田P。「相手の表情、わずかな筋肉の動き、息遣いを感じ、違う言語でしゃべる相手をしっかりと受けて、繊細に演じている姿に驚がくしました。さすがとしか言いようがありません」と絶賛した。

一方の黒須についても「ここから始まる反撃を想起させる」とし、「モニターを見ていてある種の恐怖感を受けたのを鮮明に記憶しています。決して折れることがなく、燃え盛っている心の内を静かに表現している演技は必見です」と松坂の芝居を見どころに挙げている。

さらに、VIVANTチームが2カ月半を過ごしたアゼルバイジャンでの撮影もここから本格化。美しい世界遺産での映像など、ストーリーだけでなく視覚的なスケールにも注目だ。

編集部メモ

二宮和也は、1983年6月17日生まれ、東京都出身。1999年に嵐のメンバーとしてCDデビュー。俳優として映画『硫黄島からの手紙』『母と暮せば』『ラーゲリより愛を込めて』、ドラマ『マイファミリー』『ブラックペアン』シリーズなどに出演。2023年の『VIVANT』第1シーズンにノコル役で出演し、第2シーズンにも続投している。