俳優の田中みな実が、教育現場における“競争”のあり方について語った。1日に放送されたTBSラジオ『ガスワンプレゼンツ 田中みな実あったかタイム』に、タレントのふかわりょうがゲスト出演し、徒競走で順位をつけない学校の話題になった。
「競争自体を悪にするのはちょっと……」
ふかわりょうが「僕は、競争自体を悪にするのはちょっと……」と切り出すと、田中は「そうですね。ある程度あったほうがいいなって、私は思ってしまう派」と共感。「こういうのも、すぐ物議を醸したりするじゃない? だから、難しいところだけど……」と迷いながら、「徒競走はみんな1位みたいなのとか。全然、燃えないですね」と本音を明かした。
「ビリになって悔しい気持ちとか、1位になって得られる喜び」
最近では、生徒に優劣をつけない“配慮”として、徒競走で順位をつけない学校もある。ふかわは「たぶん親御さんとかは、ビリになった子に対するいじめとか。それに付随するものを排除したいんだけど……」と背景を想像しつつ、「競争自体を排除しちゃうと、ビリになって悔しい気持ちとか、1位になって得られる喜びとか。本当はそこに価値があるんだけど。それ自体も削ぎ落しちゃうのは、もったいない気がしちゃう」と悩ましげに語った。
「勉強できない子が、徒競走だと1位に輝く瞬間」
田中も「だって、自分の得意なことで、やっと評価されるわけじゃない? 全然、勉強できない子が、徒競走だと1位に輝く瞬間っていうのがさ」と自身の考えを述べ、「みんな一緒になっちゃうと、せっかく頑張ったのに……っていう。だから、頑張るモチベーションって、今の子たちはどこにあるんだろう? ってめちゃめちゃ思う」と心配そうに話した。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。
編集部MEMO
田中みな実がパーソナリティを務めるラジオ番組『ガスワンプレゼンツ 田中みな実あったかタイム』は、田中とリスナーが教養・作法・趣味を身につけ、「より人生を楽しく、より素敵な人物になるため」の“人間力向上”トークバラエティ。各界のスペシャリストをゲストに迎え、“人生を豊かにするヒント”を教わる。



