鈴木仁と押田岳が、今秋にフジテレビ(※関東ローカル)で放送され、FODで独占見放題配信されるドラマ『お前のほうからキスしてくれよ』(全8話)でW主演を務めることが発表された。原作は、累計発行部数25万部を突破した、やまやで氏の同名BL漫画だ。
クールで真面目な経理マンと、明るく社交的な営業部のエースという正反対の同期2人が、互いを思うからこそ遠回りしてしまう“大人の両片想い”を描く。
職場では“水と油”の2人、実は毎週泊まりに来る仲
経理部に所属する上野功はクールで真面目。営業部の神田瑛人は明るく社交的で、誰とでもすぐ打ち解ける人気者だ。部署での印象は正反対だが、2人は同期で同い年。神田が毎週のように上野の家に泊まりに来るほど親しい関係であることは、社内では知られていない。
上野はゲイであることを打ち明けた後も、神田が無防備に距離を詰めてくることに複雑な思いを抱く。過去の失恋で深く傷ついた経験から、恋心に素直になれないでいる。神田もまた、かつて上野から「お前とは何も起こらない」と言われた言葉が心に引っかかっていた。友人として過ごすうちに互いの存在は大きくなるが、恋心を認めれば友達には戻れない。相手を思うほどに踏み出せない、臆病で優しい2人の恋が動き出す。
鈴木仁「神田にしか見せない姿が出てきます」
上野役の鈴木は、『MEN'S NON-NO』専属モデルとして活動し、映画『時には懺悔を』、ドラマ『君が死刑になる前に』などに出演してきた。今作では、神田への恋心に揺れる上野の繊細な心情を演じる。
鈴木は「社内ではクールで愛想がない上野ですが、神田と向き合い、接することで神田にしか見せない姿が出てきます」と役柄を説明。「そこにどのような本心があるのかを大切にしながら演じました」と明かした。
押田との撮影については「岳くんとは初日から探り合いというか、遠慮がちになることもなく、自然に撮影に臨めたので助かりました」と振り返り、「お互いのことを思っているからこそ生まれる間、空気感が素敵に描かれている作品だと思います」と語っている。
押田岳「同じ会社で働くメンバーになった気持ちで」
神田役の押田は、ドラマ『コスメティック・プレイラバー』シリーズ、『仮面ライダージオウ』、映画『DEAD END~羅刹の刻印~』などに出演してきた。
押田は「上野と神田の間で描かれるオフィスラブストーリーを、鈴木仁くんと楽しく撮りました」とコメント。「すぐに打ち解けて仲良くなったので、その雰囲気を楽しんでいただけたらうれしいです」と、鈴木との自然な関係性に手応えを示した。作品については「リアリティもありつつ、きれいでかわいい作品になっているかと思います」と紹介し、「皆様、同じ会社で働くメンバーになった気持ちで、のぞき見してみてください」と呼びかけている。
神田が上野にキスを迫るティザー映像も解禁
解禁されたティザー映像では、不備のある領収書を提出した神田に対し、上野が「神田さんの電卓壊れているんですか!?」と冷たく対応。神田は「そうカリカリすんなって…」とマイペースな様子を見せる。
職場では正反対に見える2人だが、場面が変わると神田は上野の自宅で上半身裸に。上野が「なんつう格好してんだよっ!」と慌てるなど、会社では見せない親密な空気が映し出される。さらに、神田が「相手、俺じゃダメ?」と上野にキスを迫る場面もあり、2人の関係が“友達”からどう変化していくのか期待を高める内容だ。
監督は高橋名月氏、脚本は天本絵美氏
監督は、ドラマ『スモークブルーの雨のち晴れ』『ふったらどしゃぶり』などを手がけ、『体感予報』では脚本を担当した高橋名月。脚本は『院内警察』の天本絵美が務める。
高橋監督は、原作の実写化について「心の底からうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを表現。同世代の鈴木、押田と作り上げた撮影期間を「これ以上ないほど幸せ」と振り返った。
原作者のやまやで氏は、漫画とドラマでは表現の方法が異なるとした上で、「その違いこそが、ドキドキしながらも最も楽しみにしているところです」と期待。原作では描き切れなかった細かなやり取りや人間関係も盛り込まれているといい、「原作を知らない方も、たくさんのドキドキを味わえる恋愛ドラマになっていると思います」とコメントしている。



