25日放送の日本テレビ系バラエティ番組『金曜ミステリークラブ!!!』2時間SP(19:00~ ※関東地区ほか)が、1999年に埼玉県本庄市で発覚した連続殺人事件の真相に迫る。未遂を含め被害に遭った3人の男性には総額15億円もの保険金がかけられ、首謀者とされた男は8カ月で200回以上の記者会見を開いて無実を主張していた。
事件の概要と首謀者の行動
事件の首謀者とされたのは、スナックと金融業を営んでいた男。未遂を含め、被害に遭った3人の男性には総額15億円もの保険金がかけられていた。男は男女関係にあった3人の女性を巧みに操り、自らの手を汚すことなく犯行を重ねていたという。
警察の捜査が及ぶ中、男はメディアの前に堂々と登場。出演者たちも「見たことある」と口をそろえるほど繰り返し報道され、8カ月間に200回以上もの記者会見を開いて、一貫して無実を主張し続けた。
捜査の難航と共犯女性の自白
一方、実行犯として逮捕されたのは、男が営んでいたスナックで働く女性。黒幕とされた男を愛するあまり、黙秘を貫いていた。
事件を担当した元埼玉県警の警視が「経験したことのない非常に難しい事件」と振り返るほど、捜査は難航。犯行の証拠をつかませない“見えない凶器”の存在に加え、男も殺人への関与をかたくなに否定し続けた。
しかし、“絶対に裏切らない”と思われていた共犯女性が、裁判で突然、完全自白する。なぜ女性は、それまで愛する男をかばい続けながら、すべてを語ることを決めたのか。番組では、ゆがんだ愛憎関係の末に事件が動いた理由に迫っていく。
赤ちゃん斡旋事件とオリジナルミステリー
この日の放送ではほかにも、1970年代の日本で実際に起きた“赤ちゃん斡旋”を取り上げる。ある産婦人科医が出生証明書を偽造し、生後間もない新生児を血縁関係のない人へ譲り渡していたもので、その数は約20年間でおよそ220人。さらに医師自身が「急告! 生まれたばかりの男の赤ちゃんを わが子として育てる方を求む」と新聞広告を出していたという。
番組では、実際に血のつながらない両親へ引き渡された当事者を取材。二宮和也も「命を扱う仕事って難しい」と漏らした、医師の行動の背景を探る。
さらに、『金田一少年の事件簿』原作者の天樹征丸氏が番組のために書き下ろしたオリジナルショートミステリー「二宮への挑戦状」第3弾も登場。池田エライザが「な~んもわかんない!」と頭を抱える中、出川哲朗が思わぬ推理を見せる。
番組主宰は千鳥・ノブ、クラブ会員代表は二宮。池田、出川、柳原可奈子、横澤夏子がスタジオに出演する。