お笑い芸人の土田晃之が、6月28日に放送されたニッポン放送のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日曜12時~)に出演し、先月亡くなった美輪明宏さんをしのんだ。美輪さんは6月20日午前9時30分、老衰のため都内の病院で死去。91歳だった。訃報は同28日、所属事務所のオフィスミワが公式サイトで発表し、多くのファンや関係者に衝撃を与えた。
土田が明かす美輪さんとの思い出
土田は美輪さんとの共演について、「『明石家マンション(物語)』をやってるときに何回か来てくださったり」と振り返った。さらに、美輪さんとの印象的なエピソードとして、ハロー!プロジェクトのユニット「三人祭」のパロディを披露した際の出来事を紹介。「くりぃむしちゅーと俺でやったんです。その時にウエスト出してる衣装なの。ピンクのカツラ被って」と説明し、その姿を見た美輪さんが「すごい笑って、『ちょっとひどいお腹ね』って言ったんです」と懐かしそうに語った。
「ビワさん」役の裏話
また、土田はくりぃむしちゅーの番組で、美輪さんに似せた特殊メイクを施し、「ビワさん」というキャラクターで長期間出演していたことを明かした。「誰だか公表せずにやっていた」と振り返り、美輪さん本人もこのパロディを快く受け入れていたという。土田は美輪さんの人柄について、「本当に大らか。ちょっとマジで神様っぽい感じ。すごい俯瞰でものを見てるし。あと結構笑ってくれるし、優しいイメージでしたね」と回想。最後に「ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
美輪明宏さんの功績
美輪明宏さんは1935年5月15日生まれ。小学校時代から声楽を学び、16歳でプロ歌手としてデビュー。1957年に「メケメケ」が大ヒットし、「ヨイトマケの唄」など多くの楽曲を世に送り出した。俳優としては寺山修司や三島由紀夫の作品に出演し、「毛皮のマリー」「黒蜥蜴」「双頭の鷲」「椿姫」などで高い評価を得た。声優としてスタジオジブリ作品『もののけ姫』『ハウルの動く城』に参加し、NHK連続テレビ小説『花子とアン』では語りを担当。音楽、演劇、映像、執筆、講演と幅広い分野で活躍し、多くの人々に影響を与えた。



