昨年初開催された漫才とコントの二刀流No.1決定戦『ダブルインパクト~漫才&コント 二刀流No.1決定戦~』(読売テレビ/日本テレビ系)が、2026年も開催される。昨年の大会は、コント師が多く勝ち上がり「大会の独自性を感じない」、漫才コント(ネタ中にコントインする漫才)を披露する組が多く「漫才とコントの定義が曖昧」など、システムや審査基準に疑問の声も上がった。しかし、コントユニット「関西コント保安協会」のメンバーであるセルライトスパ、ロングコートダディ、ニッポンの社長がトップ3を独占する劇的な展開で、大会イメージが一気に確立された。
ルール変更点:準決勝2日制、決勝は8組中5組がセカンドへ
今年のルールは昨年から大きく3点変更された。まず、準決勝が2日間に分割され、1日目は漫才、2日目はコントを披露する形式となった(初回は漫才とコントを同日に実施)。次に、ファイナリストが7組から8組に増加。さらに、決勝のファーストステージでは8組のうち上位5組がセカンドステージに進出して優勝を争い、下位3組は2本目のネタを披露せずに敗退するシステムとなった。
その他の基本ルールは昨年と同様。プロ・アマ、芸歴を問わず出場可能で、ユニット参加も認められる。優勝賞金は1000万円。準々決勝までは東京会場と大阪会場に分かれて審査が実施される。
本命はダンビラムーチョ?M-1準優勝のドンデコルテも参戦
今大会の注目は、M-1グランプリ2025で準優勝した実力派漫才師「ドンデコルテ」の参戦だ。彼らは漫才師として高い評価を得ているが、コントの実力も未知数であり、二刀流の才能が問われる。また、昨年優勝のニッポンの社長を筆頭に、関西コント保安協会勢の再浮上も予想される。
本命候補として挙げられるのが「ダンビラムーチョ」。彼らは独自の漫才スタイルとコントの両方で高い評価を得ており、バランスの良さが武器だ。さらに、キングオブコントの優勝者も参戦しており、コント師の層が厚い。昨年はコント師が上位を独占したが、今年は漫才師がどこまで食い込めるかが焦点となる。
最大のインパクトを残すのは誰か
大会の見どころは、ルール変更によって生まれる新たな戦略だ。準決勝が2日制になったことで、漫才とコントの両方で高い完成度が求められる。また、決勝での敗退リスクが高まったことで、ファーストステージでの爆発力が重要となる。
昨年の懸念点を払拭すべく、今年はより明確な二刀流の定義と審査基準が期待される。ドンデコルテ、ダンビラムーチョ、キングオブコント優勝者らがしのぎを削る中、最大のインパクトを残すのは誰か。優勝賞金1000万円を懸けた熱戦が幕を開ける。



