レトロリロン・飯沼一暁、7月4日ツアーファイナルで脱退「悩み抜いた末の決断」
レトロリロン飯沼一暁、7月4日ツアーファイナルで脱退

4人組ロックバンド・レトロリロンのベーシスト飯沼一暁が、7月4日に長野・LIVE HOUSE Jで開催されるツアーファイナル公演をもってバンドを脱退することを、25日に公式サイトで発表した。

飯沼一暁、脱退の理由を説明

飯沼はコメントで、「レトロリロンの活動が大きく変化していく中で、自分自身のミュージシャンとしての在り方や音楽との向き合い方について悩む時間が増えていきました」と吐露。「本当にたくさん悩み、考え抜いた末に出した結論が今回の脱退という決断です」と説明した。

また、「チームのみんなは、僕がレトロリロンとしての活動を続けていける方法を時間をかけて何度も考え、向き合ってくれました。しかし、最終的には活動を続けていくことが難しいという結論に至りました」と経緯を明かした。

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その上で、「残された時間は短いですが、7月4日のツアーファイナルまで、一つひとつのライブを大切に、感謝の気持ちを込めて演奏していきます」「僕が脱退した後も変わらずレトロリロンを応援していただけたら嬉しいです。6年間、幸せな時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました」とファンにメッセージを送った。

メンバーからのコメント

ボーカル・ギターの涼音は、「結成してからどんなときも常に欠かすことなく、言葉を交わし、想いを伝え、時間をかけて向き合ってきました。なので、この発表は全員が納得した上です」と強調。「彼には彼の人生がある。彼の人生は誰にも決めることはできない。きっと彼の人生には必要な選択だったのだと思います」と飯沼の決断を尊重した。

また、「miriとタイキと僕は、変わらず音を止めず'続ける'ことを選びます。その'覚悟'もどうか受け取ってもらえたのなら嬉しいです」と、バンド活動継続の意向を示した。

キーボードのmiriは、「元々性格も好みも価値観も驚くほどバラバラなメンバーが集まっていて、6年経った今でもびっくりすること、されることはたくさんあります。だからこそ補い合える関係性でもあって、いつしか家族よりも友達よりも長い時間一緒にいる人達になりました」とバンドの絆を語った。

「一人一人に人生があって、お互いが歩み寄ることはできても最後に決断するのは他の誰でもないので、たくさん時間をかけて話し合いを経て、今回このような結論になりました。レトロリロンの人生はこれからも続いていきます」と前を向いた。

ドラムの永山タイキは、「6年間共に歩む中で、それぞれの未来を見据え、たくさん話し合いを重ねた結果、この決断に至りました。たくさんの景色をぬまちゃんと一緒に見ることができて、本当に楽しかったです」と飯沼への感謝を述べ、「レトロリロンが伝えたい想いや音楽はこれからも変わりません。どうか安心して、これからの僕たちを見守っていただけたら嬉しいです」とファンに呼びかけた。

バンドの歩みと今後のツアー

レトロリロンは2020年に東京で結成。今年1月28日に1stフルアルバム『コレクションアローン』をリリースした。音楽番組『EIGHT-JAM』の「プロが選ぶ年間マイベスト10」に楽曲「UNITY」が選出されるなど注目を集めている。

現在はツアー『RETRORIRON ONE-MAN ROAD TOUR 2026 - SUMMER -』を開催中で、7月4日の長野公演がツアーファイナルとなる。飯沼にとってはこれが最後のステージとなる。

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