歌手で俳優の福山雅治が、9月9日にリリースする13枚目のオリジナルアルバム『超新星』の初回限定音源盤『New-Mix&Remastering Best Album 2000-2020』の収録曲を決めるファン投票企画の結果を発表した。総勢1万2935人が参加し、総投票数3万8015票が集まったほか、候補となった102曲すべてに投票が寄せられた。
ファン参加型企画の背景
同作は、「桜坂」「虹」「milk tea」「家族になろうよ」など、2000年以降に発表された楽曲を、新たなミックスとマスタリングによって再構築するベストアルバム。「Mix」はボーカルや各楽器の音量や定位、音質などを調整し、楽曲全体のサウンドバランスを整える工程、「Mastering」は完成した音源をさまざまな再生環境で最適な音響になるよう仕上げる最終工程で、「New-Mix&Remastering」により、最新技術でよりクリアかつ立体的なサウンドへと生まれ変わる。
制作にあたっては、CD売上やストリーミング再生数などをもとに選曲する案もあったという。しかし、「長年愛され続けてきた楽曲たち。ファンの皆様に育てていただいた楽曲たちだからこそ“最新こそ最良”の表現で収録出来ればと。ファンの皆様からのリクエストと僕自身のセレクトも交えながら、皆様と一緒にこの作品を作っていけたら」という福山の思いから、ファン参加型のリクエスト投票企画が実現した。
上位10曲とファンの声
今回の発表では、投票によって収録が決定した上位10曲に加え、102曲すべての順位も公開。今後は、ファン投票で選ばれた10曲に加え、福山自身がセレクトした楽曲も数曲収録される予定で、そのラインアップは後日発表される。
1位「明日の☆SHOW」 (2247票)
人生における困難な局面でこの曲に励まされ、「明日も頑張ろう」という力をもらっているというコメントが圧倒的多数を占めた。まさに、人生の応援歌!LIVEでのサビの大合唱やお手振りによる会場の一体感が格別。
2位「道標」 (1816票)
大切な人を思い出す曲として挙げられ、歌詞の「その手が好きです」というフレーズが特に刺さるというコメントが多く、「自分の手が親や祖父母の手に似てきた」「父の手を握った最後の記憶」など、手を通じて命の繋がりを実感するご経験も寄せられた。
3位「あの夏も 海も 空も」 (1386票)
かつての恋愛・青春時代・夏の情景を鮮明に想起させ、「あの頃」への郷愁と切なさにより、この曲が特別な存在になっているというコメントが多数。稲佐山、横浜スタジアム、日産スタジアムなど野外会場で、夕焼けや夕暮れの空とともにこの曲を聴いた体験が忘れられないと語るコメントを多くいただいた。
4位「最愛」 (1318票)
叶わなかった恋、別れた相手への未練、遠距離恋愛の切なさなど、自分自身の恋愛体験と歌詞がドンピシャで重なるという声が多数あり、「私の気持ちを歌ってくれた曲」として深く共感されていた。この曲がきっかけでBROS.に入会した方も複数いらっしゃった。
5位「桜坂」(1249票)
毎年桜の季節になると自然と聴きたくなる曲として定着。さらに、出産・結婚・就職・失恋・卒業など、人生の重要な場面にこの曲が寄り添っていたというエピソードが非常に多く、単なる「好きな曲」の範疇を超えた大切な曲になっている方もたくさんいらっしゃった。
6位「18 〜eighteen〜 」(1230票)
自分自身の青春時代や上京・進学の記憶を呼び起こすという声が多数。長崎県出身者に限らず、全国各地から故郷を離れた人々が自分の物語として受け取ってくださっていた。息子・娘の旅立ちを見送りながら聴くなど、世代を超えて親子の絆を結ぶ曲に。
7位「幸福論」 (1202票)
「当たり前の毎日」「何気ない日常」こそが幸せだと気づかせてくれる曲として愛されており、忙しい日々の中で立ち止まり、身近な人への感謝を思い出すきっかけになっているとのコメント。結婚式で使用した、夫婦の倦怠期に聴いた、子どもと一緒に聴いているなど、大切な人とのエピソードも多く寄せられた。
8位「家族になろうよ」 (1161票)
自身や子ども・身内の結婚式でこの曲を使用した、または花束贈呈・入退場などの場面で流れたというエピソードが圧倒的に多く、「人生の晴れ舞台の曲」として挙げられていた。「与えられる人から与える人へ」「孤独と寄り添い生きることが愛するということ」といったフレーズを人生の指針にしているというコメントも複数届いた。
9位「milk tea」 (989票)
女性の恋心や心理を繊細に描いた歌詞に強く共感するコメントが多く、「ましゃはなぜこんなに女心がわかるのか」という驚きと感嘆の声が続出。片思い中に繰り返し聴いた、失恋を乗り越えたなど、深く記憶に刻まれている人がたくさんいらっしゃるようだ。
10位「少年」 (910票)
LIVEでオーディエンスと一緒に歌う大合唱の瞬間を「人生で忘れられない体験」として挙げるコメントを多数いただいた。人生の苦境に立たされた際にこの曲に救われた、励まされたというエピソードが非常に多く、「あとどれくらい泣いたのなら強くなれる?」というフレーズへの共感をいただいていた。



