グローバルボーイズオーディション番組『BOYS II PLANET』を経て誕生したALPHA DRIVE ONEが、26日から28日までの3日間、神奈川・ぴあアリーナMMで『2026 ALPHA DRIVE ONE FAN-CON TOUR [STAR ROAD] in YOKOHAMA』を開催。全公演ソールドアウトとなり、約2.5万人を動員した。
オープニングから観客を魅了
スクリーンに流れ星が落ちた場所を探す映像が映されると、ステージの左右中央のダウンリフトからメンバーが登場。オープニングナンバーは『BOYS II PLANET』ファイナルステージ曲「Never Been 2 Heaven」で、「ずっと待ち焦がれた まさにこの瞬間 張り裂けそうに膨らむ このときめきのままに」と歌う歌詞が幕開けのときめきを倍増させた。
続いてハウスミュージックベースの「Cinnamon Shake」を披露。ファンとともにデビューを祝う意味が込められ、ALLYZ(ファンネーム)からの人気も高いこの曲では、観客の掛け声が揃った。JUNSEOはANXINをおんぶしながらセンターステージへ進み、次にSANGHYEONを抱っこするなど、リラックスした様子を見せた。
メンバーの個性あふれる挨拶
LEOの「ごあいさつします。せーの、ONE DESTINY!」の号令で、全員が「DRIVE TO THE TOP!こんばんは。ALPHA DRIVE ONEです!」と声を合わせた。XINLONGは「日本でファンコンサートができてうれシンロン」と自身の名前をもじって挨拶。SANGHYEONは「今日は3、4、5、6倍頑張って、ステージをぶち壊します」と決意表明した。
魅惑のパフォーマンスとゲームコーナー
上着を脱いで始まった「Chains」では、色気を感じさせる鋭いまなざしや表情、緩急のついたパフォーマンスに黄色い声が飛んだ。ARNOがTシャツを上げて鍛え上げられた腹筋を見せると、会場からは絶叫が響いた。ストーリー仕立ての映像を挟み、「OMG!」では疾走感あふれるビートと爽快なシンセサウンドで多幸感を演出した。
最初のMCタイムでは表情演技対決を実施。JUNSEOはSNSで流行の「SUKI!」チャレンジを披露し、ANXINは「そばにいてくれるだけで幸せです!」と日本語で叫んでときめかせた。LEOがワイルドな魅力のポーズで盛り上げると、ライブは後半戦へ突入した。
「Raw Flame」では火柱が勢いよく吹き上がり、メンバーのギアが一気に上昇。「FREAK ALARM」でさらにアグレッシブなステージを披露し、会場のボルテージは最高潮に達した。
ゲームセクションで見せたチームワーク
興奮冷めやらぬ中、ゲームセクションへ。3チームに分かれ、各チームが一つずつゲームに挑戦。全チーム成功で「星座の位置が書かれた地図」を獲得でき、失敗すれば罰ゲームが待っていた。LEO&ANXINチームは30秒以内に風船を10個割るミッションに挑戦。「罰ゲームを準備しておいた方がいいかも…」と弱気なLEOに、ANXINは「諦めないでください!」と激励。風船を胸に挟みハグで割る作戦で10個を割ったが、時間オーバーで失敗。
JUNSEO、ARNO、SANGHYEONチームは3つの星を渡るミッションに挑戦。JUNSEOの背中にARNO、その上にSANGHYEONが乗る「サンドイッチ作戦」で見事成功。SANGWON&XINLONGチームは体に貼られた星型ポストイットを手を使わずに落とすミッションに挑戦したが、激しく体をシェイクするも失敗し、「強く貼りすぎだよ〜」とこぼすSANGWONの姿が会場を和ませた。
失敗したチームは罰ゲームのダンスチャレンジでリベンジ。少女時代の「MR.TAXI」(LEO)、KARAの「Mr.」(XINLONG)、EXOの「Growl」(ARNO)、MilK!の「爆裂愛してる」(SANGHYEON)、パラパラチャレンジ(JUNSEO)、ZEROBASEONEの「TOP5」(SANGWON)、JUNG KOOKの「Seven (feat. Latto)」(ANXIN)をかっこかわいく踊り、無事に地図を完成させた。
本編ラストとアンコール
本編ラストは韓国デビューアルバムの1番トラック「FORMULA」。轟音とともに火柱が立ち上がり、レーザー演出が興奮を最高潮に導いた。ヘルメットのシールドを下ろす「ポイントダンス」も決まり、この日一番の歓声が響いた。
ALLYZの光の中へ歩いていく映像が映し出され、客席のペンライトも連動して幻想的な光景が広がった。「Good Life」のイントロに合わせて再登場したメンバーは、声援の中に飛び込むようにアリーナへ。愛嬌ポーズやハイタッチで近距離交流を楽しみ、ステージ中央で「Good Life」のリミックスをフリースタイルでダンス。予定外のアンコールが幾度も繰り広げられ、全員が完全燃焼した表情を見せた。
感動のクロージングと日本語の手紙
クロージングコメントでは、JUNSEOが「横浜で最高の思い出を作ることができました。これからも毎日最善を尽くします」、ARNOが「未熟な僕たちにも応援してくれて感動しています。これからもトップを目指して頑張ります」、LEOが「日本で初めてファンコンサートができて本当にうれしかったです。夢のような気持ちにしてくれてありがとうございます。ずっと末永く会いましょうね」、SANGWONが「今日もらった愛は絶対に忘れません。皆さんが作ってくれた3日間だと思います。愛しています」、ANXINが「情熱的な歓声に感動しました。(日本語で)ALLYZ!そばにいてくれるだけで幸せです!」、XINLONGが「これからもステキな姿、頑張っている姿を見せます。すぐに戻ってきますよ!」とメッセージを送った。
SANGHYEONは日本語の手紙を朗読。「大切な時間をくれてありがとうございます。僕たちをいつも輝かせてくれてありがとうございます」と心を込めて読み上げると、会場はあたたかな空気に包まれた。
アンコールでは、メンバー全員が作詞に参加した「WELCOME home」をサプライズで披露。愛情たっぷりに歌い上げると、客席にはペンライトの光が美しい波のように広がり、温かな感動の中フィナーレを迎えた。
ALLYZとともに未知なる道へ進む「ロードトリップ」というコンセプト通り、楽曲ごとにさまざまな景色を描き出しながら、ALLYZと旅した2時間のライブ。圧巻のパフォーマンス、自然体のトーク、そして大人っぽさのすべてを惜しみなく届け、ALLYZとの距離をさらに縮めた。最後はSANGWONが「僕たちの夢をみてね?わかった?」と甘い言葉でお見送り。次の旅路が待ち遠しいファンコンサートとなった。



