Aぇ! group、新体制初ツアーで“ドーム”宣言「みんなで最高の景色を」横浜アリーナ公演
Aぇ! group、新体制初ツアーでドーム宣言 横浜アリーナ公演

Aぇ! group(正門良規、末澤誠也、小島健、佐野晶哉)が7月4日、横浜アリーナでライブツアー『Aぇ! group LIVE TOUR 2026 Runway』神奈川公演を開催した。4人体制初の同ツアーは、3月7日の愛知公演を皮切りに全国8都市30公演を実施。ツアー全体で約32万人を動員した。この日は1万5000人の観客を前に、新たなスタートを切るメンバーがドーム公演への夢を語った。

オープニングから全開、末澤演出のランウェイ

アルバム『Runway』に込められた「これからを走り抜け、飛び立っていく」というメッセージを軸に、全30曲を約2時間半にわたって披露。演出・構成・衣装は末澤誠也が担当した。冒頭、青空を背負って「Again」で天井のゴンドラから登場したメンバー。末澤が「来たぜ、横アリ!俺たち最高の時間にしようぜ!」と叫び、センターステージへと続く巨大なランウェイを歓声を浴びながら進んだ。

ファーやビジューなど華やかな衣装で“アイドル”らしいきらめきを振りまくオープニングはパワー全開。トロッコに乗って「Brake Through」、アリーナを巡る「Aぇ☆BEAT」ではファンとのコール&レスポンスで盛り上がった。

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ギラギラステージから爆笑映像、バラードまで

カジノや眠らない街を思わせるネオンがきらめくステージでクールな一面を見せた後、幕間映像ではCA(キャビンアテンダント)ならぬ“CAぇ”の格好をした4人がアスレチックコースのタイムトライアルに挑戦する爆笑の展開を届けた。2分半の尺に収めるため、罰ゲームもダイジェストで見せる贅沢な内容だった。

センターステージの360度回転リフターを使用した「哀結び」では、切ないラブバラードを4人の歌声で届け、花びらが舞う演出でセンチメンタルな雰囲気に。タオルを振り回しながら「PHOTOGENIC」を歌唱し、前半戦から飛ばした。

MCでは小瀧望がサプライズ登場

MCではWEST.の小瀧望が見学していることが明かされ、なぜか小瀧にもマイクが。客席から「(マイクを)渡されたんよ!」と主張する小瀧と軽妙なやりとりを見せつつ、「(スケジュールが)空いてたからリフレッシュしにきたの」と愛情ものぞかせた。関西ジュニアの嶋崎斗亜(※崎=たつさき)、真虎、三原健豊の姿もあり、関西ファミリーの絆を見せた。

最新シングル「でこぼこライフ」は主演映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』のイメージそのままに、にぎやかに披露。アドリブも冴えた。話題の「Fashion killa」では、ラグジュアリーに変身した4人が雑誌の表紙のようにモニターに映し出され、ステージ下からせり上がって登場。シャッター音とともにキメ顔や独特な手の振りで“美ジュアル”が際立った。

後半はバンドセットで熱狂

スタンドトロッコで3階席のファンと交流し、「Aッ!!!!!!」ではコールが飛び交うなど会場の熱気が膨らむ。デビュー曲「《A》BEGINNING」を皮切りに激しいダンスナンバーが続き、内なる炎を燃やすように底力を見せつけた。ラストスパートではバンドセットが登場。末澤が「横アリ!もう一発騒げるか!」と問いかけた。

「咆哮」ではバンドマンの表情となった4人を4色のペンライトが迎え入れ、末澤のハイトーンボイスが会場を突き抜けた。全身全霊でドラムを叩く佐野は前髪からのぞく目に色気をにじませ、正門は少年のような無邪気な笑顔でギターを弾く。キーボードの小島は「横浜やべぇぞ!」を連呼し、「俺が“横浜”って言ったら“やべぇぞ”って言ってください!」と呼びかけた。

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アンコール前、ドーム公演への決意

アンコール前のあいさつでは、末澤が「ドームに立ちましょう!最高の景色を見られるように頑張りたいと思います」と約束。最後に正門は「僕ら、いろんな夢を叶えてきました。みなさん、ドームに行きましょう!」と高らかに掲げ、大歓声を巻き起こした。4人がゴンドラに戻るとアンコールの“Aぇ”コールが鳴り止まず、再登場して「Again」を披露。温かなファンに見守られながら、新たな夢へと飛び立った。

メンバーコメント

正門良規「楽しかったですか?本当に皆さんにそう思っていただけるためだけに僕らアイドル頑張ってます。迷いながらも、もがき、どこが前かもわからず、とりあえず進もうみたいな時期もあったんですが、なんとか今ここで楽しい時間を過ごして、皆さんからパワーをもらって笑うことができてます。ありがとうを忘れずにこれからもAぇ! groupは精進してまいります」

佐野晶哉「楽しかったですか〜?ほんまにライブっていいですね。3月にこのツアーは始まって、もうあと横浜含めて2ヶ所。初日とか、個人的に正直めっちゃ怖かったし、新体制のAぇ! groupを前を向かせてくれたのは、紛れもなくここにいるみんな…じゃなくて、あなた、あなた、あなた、1人1人です。4枚目のシングル、ハーフミリオンを達成してくれてありがとう!これから先、精いっぱい恩返しできるようにこの4人で頑張っていこうと思うので、末永くよろしくお願いします」

小島健「皆さま、本日はご来場いただき誠にありがとうございました。“横浜やべえぞ”という言葉が出てきちゃいました。自分たちが選んだこの道を、新体制でやっていくと決断したこの道を、自分たちで正解に皆さんとしていくという話をさせていただいたんですけど、始まって3ヶ月ぐらい経つんかな、もう22公演目か。久々にみんなとライブできたということもあってかもしれないですけど“ああ、続けてて正解やったな”ときょう、思いました。Aぇ! groupはこんなところでは止まりません。ハーフミリオンとりました。でもね、ほんまにもっと上にいけると思ってます。僕、強欲なんですよ。みんなとやったら!いこう!ほな、いこう!」

末澤誠也「本日はありがとうございました。楽しかったですか?俺も楽しかった。疲れました(笑)それぐらいやっぱ、もう出し尽くしてですね、次の日のこと考えずにやってしまう癖があるので。でもできひんから仕方ないなということで、1公演1公演全力で、全身全霊でステージに立たせてもらってます。Aぇ! groupは今までこういうことしたい、こういうお仕事をしたい、こういう場所に立ちたい。公言してきたことは全部叶ってきてます。まずはドーム、立ちましょう。みんなで最高の景色がみれるようにこれからも頑張りたいと思います」