俳優の山下美月が、主演舞台『成瀬は天下を取りにいく』の取材会のため、物語の舞台となる滋賀県大津市を初めて訪れた。山下は琵琶湖の景色に感動し、作品への思いを語った。
滋賀初訪問、琵琶湖に感無量
山下は「本日、初めて滋賀県に来ました。この作品が今まで滋賀県に来たことなかった私との縁を作ってくれたように感じています。美しい琵琶湖の景色を見ることができて感無量です」と喜びを表現。原作は、2024年の「本屋大賞」をはじめ数多くの文学賞を受賞した宮島未奈氏のデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)と続編『成瀬は信じた道をいく』(新潮社刊)を基に構成され、シリーズ累計発行部数は160万部を突破している。
主人公・成瀬あかりへの役作り
“かつてない最高の主人公”と称される成瀬あかり役について、山下は「成瀬あかりという人物は、何でもできるが完璧という訳ではない、中学生・高校生なりの未熟な部分もあり、そこに垣間見える人間性が魅力だと思います。そんな成瀬と向き合って、稽古をしながら創り上げているところです」と役作りを説明。さらに、「成瀬が滋賀県の観光地や名産品を紹介する描写があるのですが、私自身が滋賀・大津に対する知識がないと説得力に欠けると思ったので、自分でマップを観たり、調べたりして、成瀬の歩んだ地をイメージしてきました」と意気込みを語った。
滋賀の魅力を舞台で
「物語の中でも琵琶湖やミシガンクルーズなど、滋賀の観光名所がきっかけで展開していくエピソードがあります。滋賀の魅力が詰まった公演を地元でできることは本当に楽しみです」と期待を寄せた。また、「私自身、一人で旅行するほど、京都が好きなので南座の舞台に立たせていただけることがとてもうれしいです。伝統ある劇場の歴史のひとつに残る作品として、成功させたいです。漫才やけん玉など、新たに挑戦することも多いですが、自分なりの成瀬を一生懸命務めますので、よろしくお願いします」と語った。
ミシガンクルーズで記念撮影
会見後には、作中にも登場する大津港のミシガンクルーズを訪れ、操舵見学室にて記念撮影を行った。舞台『成瀬は天下を取りにいく』は、7月4日から12日まで東京・サンシャイン劇場、16日から26日まで京都・南座、28日・29日に大津市民会館で上演される。



