女子小学生の憧れ調査、低学年はアイドル高学年は漫画家がトップ
女子小学生憧れ調査、低学年アイドル高学年漫画家

小学館は2026年6月18日、『ぷっちぐみ』と『ちゃお』の読者を対象に実施した「好きなキャラクター」「将来なりたい職業」「憧れの人」に関する調査結果を発表した。調査は2026年3月から4月にかけて、雑誌のハガキアンケート方式で行われ、『ぷっちぐみ』では888人、『ちゃお』では1000人から回答を得た。

好きなキャラクター:低学年は「ひみつのアイプリ みつき」、高学年は「ちいかわ」

好きなキャラクター(5つまで選択可)について、低学年女子小学生では1位が「ひみつのアイプリ みつき」、2位「シナモロール」、3位「すみっコぐらし」となった。テレビアニメやゲームで展開される「ひみつのアイプリ」が定番キャラクターを抑えて首位を獲得した。

一方、高学年女子小学生では1位「ちいかわ」、2位「ポチャッコ」、3位「たまごっち」、4位「クロミ」という結果。低学年では5位だった「ちいかわ」が高学年でトップとなり、幅広い学年で支持されていることがわかる。

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将来なりたい職業:低学年は「アイドル」、高学年は「漫画家」

将来なりたい職業(複数回答可)では、低学年女子小学生の1位が「アイドル」、2位「パティシエ」、3位「漫画家」、4位「YouTuber」と、表舞台で活躍する職業や好きなことに打ち込める仕事が上位に並んだ。

高学年女子小学生では「漫画家」が1位となり、3位「イラストレーター」、4位「YouTuber」、8位「VTuber」、9位「デザイナー・ファッションデザイナー」などクリエイター系の職種が多くランクイン。低学年で上位だった「ケーキ屋さん」「パン屋さん」「アイスクリーム屋さん」「お花屋さん」といった店舗販売系の仕事は順位を下げた。成長とともに漫画やアニメ、ファッション、動画配信への関心が高まり、「身近なお店屋さん」からエンタメやプロダクトを生み出す「作り手」へと憧れが移行している可能性がある。

憧れの人:高学年ではクリエイターや発信者への憧れが強まる

「この人みたいになりたいと思う人」について、低学年女子小学生では1位「しなこちゃん」、2位「お母さん」、3位「ひみつのアイプリ みつき」、4位「学校の先生」、5位「アイドル」となり、家族や先生といった身近な存在と、SNSやアニメで接する人物が上位に並んだ。

高学年女子小学生では1位「お母さん」、2位「親」、3位「学校の先生」と身近な大人が上位を占めた。そのほか、4位「インフルエンサー」、6位「まいた菜穂さん」、7位「カラフルピーチ」、10位「しなこちゃん」がランクイン。高学年ではアイドルよりも、インフルエンサーや漫画家、YouTuberなど、自分の好きなことや個性を作品やコンテンツとして発信するクリエイターや発信者への憧れが強まる傾向がみられた。

この傾向は「将来なりたい職業」の結果とも一致しており、高学年になるにつれて「自ら何かを生み出し発信する存在」へと憧れの軸が変化している様子がうかがえる。

編集長コメント

ちゃお編集長は、好きなキャラクターについて「アニメ・ゲーム・グッズなど、読者との接点が多様化していることを反映した結果」とコメント。また、年齢が上がるにつれて好きなものや興味の対象が明確になっているとし、「漫画家」が高い人気を集めていることに触れた。

ぷっちぐみ編集長は、3つの設問すべてで「ひみつのアイプリ」の人気が影響した結果になったとコメント。「アイドルになりたい」に加え、「アイプリになりたい」という声も多く寄せられたという。また、SNSの影響を受けつつも、テレビなどで見かけるタレントへの好印象も強いと分析している。

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