俳優の南沙良が6日、都内で行われた映画『マジカル・シークレット・ツアー』(公開中)の大ヒット記念トークショーに、天野千尋監督とともに登壇。役作りについて語った。
実際の金密輸事件に着想を得たストーリー
同作は、2017年に中部国際空港で主婦たちが金の密輸で逮捕された実際の事件に着想を得たオリジナルストーリー。2児の母、大学の研究者、妊婦というそれぞれ事情を抱えた3人が偶然出会い、金の密輸という秘密によって絆を深めていく。
ニューヨーク・アジアン映画祭での受賞と期待
同作は「ニューヨーク・アジアン映画祭」でのインターナショナルプレミア上映が決定。南は同映画祭でライジング・スター賞を受賞したことについて「最初はピンとこなかったんですけど、ニューヨークに行けるかもしれないと聞いて。気持ちが高まっています」とコメント。ニューヨーク訪問は2回目だが、前回は時間がなくてどこにも行けなかったため「ほぼはじめてみたいな感じ」と語り、今回は1日オフがあることから「『ナイトミュージアム』のロケ地(アメリカ自然史博物館)に行ってみたい」と期待感を示した。
役作りの苦労とエピソード
南は今作で、母親(篠原ゆき子)と複雑な母娘関係にある未婚の妊婦でキャバ嬢・麻由を演じた。役柄の母娘関係について「わたしの家族とは仲が良いので、特に参考にできるところはなかった」そうで、天野監督から送られた貧困家庭に関するYouTubeのリンクなどを参考に役を構築。「家族の形に正解はないから難しいなと思いながらやっていた」と振り返った。
撮影中のハプニング:雨と晴れ女伝説
金塊を持って逃げるシーンの撮影中、突然雨が降り出し、急遽傘を用意して撮影を続行したという。天野監督から「南さん、晴れ女だと聞いていたんですけど……」と言われると、南は「異国では難しいんですよ(笑)!」と反応。続けて「でも撮影中に一回、雨がやんだタイミングがありましたよね?しっかり晴れ女は発揮できた」と誇らしげに返していた。



